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朝食は、お父さんの味。

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朝食は、お父さんの味。

1 - 朝の朝食は、お父さんの味…思い出の味です。

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2024年03月23日

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今回は、CHの話です。

日帝と日本のお話。 (親子関係と言う設定です。)

では、どうぞ。















朝、春の光に目が覚め、一日が始まる。

そう、一日が……。


🇯🇵「もう、朝ですか…はぁ(溜め息)」

🇯🇵「では、起きますか、」


と体を起こし、朝の準備をする。

起きてすぐ、身支度を済ませる、軽くだが、


🇯🇵「全く、やっぱ降りてこないなぁ…」

🇯🇵「昨日、自分から起きるようにするってあれほど言ってたのに…」


自分が頭を悩ましていたのは、自分より年下のにゃぽんだ。

朝に弱く、毎度🇯🇵が起こしているのである。


🇯🇵「さぁ、起こしましょうか」


階段をのぼり、にゃぽんの部屋の前に来た。

と扉を2、3回ロックすると眠たそうに目を擦りながらにゃぽんが来た。


🇯🇵🐱「おはよぉ、お兄ちゃん、朝から早いよぉ、、」

🇯🇵「昨日は、自分から起きるって言ってたのに降りてこなかったから起こしに来たんだよ」

🇯🇵🐱「ごめん、ごめん」

と言って手を合わせて謝ってくる。


🇯🇵「別にいいよ、だから早く起きなよ、」

🇯🇵🐱 「はぁいッッ!」


にゃぽんが身支度をしている間に朝食を作る。

にゃぽんは、朝はパン派だと言っていたから🍞を取り出し、オーブンで焼く。

その間に、卵焼きやら味噌汁やらを作る、時間は無駄なく使わないと。

卵焼きをつくっている時にオーブンで焼いている🍞に釣られるようにゃぽんが来た。


🇯🇵🐱「あ、ッッ!これ、私の好きなやつじゃん?!」


嬉しそうに尻尾を振っている。


さぁ、もうすぐで朝食が出来るよ。


味噌汁の具材を切り、鍋に入れる。

味噌のいい匂いがする…あとは味噌が溶けるまで混ぜるだけだな。


🇯🇵🐱「よしよし、これをこうしてぇ〜〜」


にゃぽんは🍞をアレンジしてるようだった。

一緒に自分のも作って欲しいと注文する。

それを聞いて嬉しそうに尻尾を振りながら、🍞をオーブンで焼く。

よし、これで完成だな。

味噌が綺麗に溶けていて、味噌の匂いが食欲をそそる。

皿に盛り付けて……。

出来上がり!!!



🇯🇵「よし、では。」

🇯🇵/🇯🇵🐱「いただきます!」

まずは、🍞を1口。

うん、やっぱりにゃぽんのアレンジした🍞は甘くて美味しい。

にゃぽんは、トースト担当なのである。

だから、自分のはにゃぽんに任せている。

味噌汁を口に……。

猫には暑くて、「あつ゛ッ、」と声が出てしまう。

🇯🇵🐱「もう、お兄ちゃんは猫舌だねぇ(笑)」

🇯🇵🐱「私も…ってあつ゛ッッ!!!!」

🇯🇵「にゃぽんも猫舌でしょ(笑)」

🇯🇵🐱「あ、そうだった(笑)」

いつもと変わらない朝食…、変わってしまったのは…。

🇯🇵「お父さんが居ないことですね、。」

🇯🇵🐱「そうだねぇ…昔は一緒に団らんしてたのなぁ…。」


今日の朝の朝食は全て、お父さん…日帝から教わったもの。

お父さんは、器用だったからとても料理が上手だった。

でも、もうこの世界には居ない。


🇯🇵「これも全部、お父さんの味なんですね。」

🇯🇵🐱「だからいつも元気なのかな?私はお父さんから元気をもらってたのかもね。」

🇯🇵「なんだか、それだといつも…」

傍に居てくれてるような感じがする。

自分は、初めはあまり料理は得意ではなかった。

でも、にゃぽんは自分が守らないとってなって沢山、お父さんの料理の仕方を覚えた。

そして、今がある。

今日の朝食も全部…思い出の食事だ。

お父さんは、自分を独り立ちさせてくれてんだな。

ありがとう、お父さん。

そして、これからも……

朝食の場で自分達を見守ってて下さいね。

これからも宜しくお願いします。


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