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第十五話 怪しい少女
tt「…はっ!だ、大丈夫です!!」
少女に見惚れていた俺は慌てて我に帰り、返事をする。
???「ほんと?なら良いんだけど…」
少女は心配そうにそう言う。
tt「あの…名前、教えてもらえへん?」
???「えっ?」
俺がそのように尋ねると、少女は少し目を見開く。
まあそりゃいきなり名前を聞かれたら不自然にも思うだろう。
et「えっと…私はet。あなたは?」
tt「俺はtt」
et「tt…?…ああ!学年首席の人か」
どうやら彼女は俺のことを知っているようだ。
tt「俺のこと知ってるんやな」
et「そりゃね、有名だもん。学年一のいい子ちゃんってね」
tt「は、はあ…」
そんな有名やったんや…。
et「あ、てかごめんね。めっちゃ紙散らばっちゃった」
etさんはそう言って資料に手を伸ばす。
tt「あ!ま、待って!自分で拾うからっ!」
俺は慌てて資料をかき集める。
万が一etさんのことが書かれている資料を見られたらたまったもんじゃない。
et「え、いや、でも…」
その時、
et「…え?」
etさん小さく驚きの声を漏らし、微に目を見開いた。
まさかetさん本人の資料を見られてしまったのかと内心焦る。
しかし、etさんの目線の先にあったのは、…食堂の事件のことについてまとめた資料。
見られてしまったなら…一度反応を見てみてもいいかもしれない。
tt「…その資料見た?」
et「…え、あ…」
tt「実は俺、食堂の事件のことについて調べるように頼まれててさ」
俺はetさんの反応を見つつ尋ねる。
tt「…なんか知ってることとかあったりする?些細なことでもいいから教えて欲しいんやけど」
et「えっ…。ご、ごめん。わかんないな〜…w」
tt「…そっか」
…明らかに反応が変やったな。
えむ
1,878
きらくる
1,043
たつうりなお 推し
143
89
しかも目が泳いでるし。
et「それより改めてごめんね!ぶつかっちゃって!それじゃ私はこれで。ばいばい!」
えとさんはそう言って逃げるように立ち去ってしまった。
俺は再びmf生徒会長からもらった資料を見る。
tt「…あった」
資料を一枚一枚確認していき、俺は目当ての資料を見つける。
tt「1ーC、et。明るい性格で周りの人間関係、授業態度も良好。…なるほどな」
…よし、決めた。
tt「これからはetさんについて調査や!」
・・・
tt「みんなっ!」
教室に戻るや否や、俺は3人に呼びかける。
jp「どうしたの?tt。そんな焦って…」
tt「食堂の事件の犯人がわかったかもしれへん!」
ya「資料にそれっぽい人がいたの?」
tt「それもそうやけど…さっき廊下で可愛い女の子とぶつかって…」
yaur「「…可愛い女の子?(ピクッ)」」
するとなぜかyaくんとurが反応する。
ur「どこのどいつ?それ」
ya「まさかtt、その子に惚れちゃったとかじゃないよね?」
tt「なんでそうなんねん。別に惚れてねーわアホ」
jp「で、その子がどうしたの?」
そんなことを言っていると、jpが話を戻す。
tt「その子が多分食堂の事件の犯人やと思う。この資料の子やねんけど」
俺はetさんの資料をみんなに見せる。
jp「へ〜、etさんって子か」
ya「この子が犯人だっていう根拠はなんかある?」
tt「いや、確かな根拠ははないけど…その子と昨日見たやつの羽がすごい似てて。あと食堂の事件のことについて話題を振ったら、反応が明らかに変やった」
ur「まあ可能性濃厚ってとこか」
tt「そういうこと」
俺は頷く。
tt「これからetさんについて調査しようと思うねんけど協力してくれるか?」
jp「もっちろん!」
ya「当たり前じゃん!」
ur「任せとけって!」
みんなそれぞれ返事をする。
tt「じゃあ調査開始や!!!」
続く
コメント
2件
一気見させていただきました‼️ストーリーとかめっちゃ好きです💗応援してます૮ ᴗ͈ˬᴗ͈ෆა
えとポトキタァ!続き待ってます!!!!!!!!