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貴方の依存先処方死ます!

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貴方の依存先処方死ます!

2 - 第2話 他の人の匂い

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2024年11月04日

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はぁはぁはぁはぁはぁはぁはぁはぁ!!!

ダメだ好みの話になるうううううう

✧• ───── ✾ ───── •✧

「ダーリン、ダメだよ」

そう呼ぶ彼の声。

“ダーリン”だなんて何処ぞのカップルのようだ。

「ハニー、これは何かの悪い夢だ。」

血だらけの服を纏う青髪の青年に優しくそう伝える。

青髪の青年は涙を流しながらダーリンと呼ぶ男性に抱き着いている。

「嗚呼、ハニー……そんな所も好きだよ、でも、これだけは処理しないと」

カチッ、カチッ、という音と共に煙草に火をつける。

その2人は煙に巻かれ夜の街に消えていった──。




────ボロボロと大量の涙を流しながら彼に包丁を向ける。

帝統「お、おぉっ、俺以外のヤツを、す、すす…っ好きになっ……」

はぁはぁ、と息を荒らげる。

焦っているような、不安に駆られている。

宇羽「落ち着け、ハニー…ハニー以外好きにならない、」

包丁を持っている彼を宥めるように近付く。

帝統「近寄るな”ッッ”!!ほっ、ほかっ、他の奴の匂いがァッ、つ、つッ、着いてるだろ”ォ”ッ”!」

近づいてくる彼に包丁を近付ける。

そんな彼も限界が来たのか過呼吸になってしまう。

その衝撃で手に持っていた包丁を床に落とす。

宇羽「ハニー、大丈夫かい…」

ソッ、と帝統の肩に手をやる。

さっきまでの態度が嘘だったかのように宇羽に泣きつく彼。

帝統「う”…ッ、ゲホッ、かっっ”…!」

気道が詰まって息が通らなくなる。

宇羽は涙を流している彼を抱き締め、口元に自身の口を寄せる。

そうすれば口付けを交わす。

帝統「んっ”、ゥ、ン”…」

頬が紅く染まっていく。

離さないで、まだやっていて…とでも言うように宇羽の服を強く掴む。

宇羽「…ダーリン、…息は鼻でして……そしたらもっと楽になる…」

そう言えば更に口付けをする。

帝統「~“っ…ッ”、」

少し時間が経てば、その部屋には2人の息遣いしか響かなかった。

✧• ───── ✾ ───── •✧

はぁはぁはぁはぁはぁはぁはぁはぁはぁはぁはぁはぁ!!!!!!!!!!

共依存ッッッッッッッッ、犯罪的だぁぁぁぁあ!!

はぁはぁはぁはぁはぁはぁはぁはぁ!!!!!!!

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