元貴side
元貴『滉斗のことが、好き、///』
滉斗『っ…!///』
僕がそう言うと滉斗は驚いたような顔をした。
…いきなりだもんね、
そりゃあ驚いたような顔するよ、
僕が恥ずかしくなって、そっぽを向いていると
滉斗が僕の顎を掴んでキスをした。
元貴『ん、、っ…!?///』
状況が理解できずにポカンとしていると、
滉斗はにこっと笑いながら言った。
滉斗『俺も好きだよ、///』
元貴『なっ…!///
僕は恋愛として滉斗が好きでっ…!///』
僕が慌ててそう言うと若井は僕の頭を
撫でながら言った。
滉斗『俺もだよ、///笑
日頃からあんなにキスしてるのに…
俺が元貴のこと好きだって気づかないの?///笑』
元貴『そっ…それは友達としてって…!///』
滉斗『キスは好きな人同士でするんだよ?//笑』
元貴『はぁっ!?///』
やっぱり好きな人同士でするんじゃん…!
滉斗の嘘つき…///
僕が頬を少し膨らませて目を逸らしていると、
滉斗がにこっと笑いながら言った。
滉斗『好きだよ、元貴』
元貴『ぅん、、///』
滉斗『…付き合わない、?//』
元貴『っ…お願い、します、、///』
僕がそう言うと滉斗は目を輝かせて
僕に抱きついた。
元貴『ひっつき虫…///』
滉斗『誰が虫や』
滉斗に想いを伝えられて、
安心して思わず笑みが溢れる。
滉斗の彼女…か、、、
まだ実感湧かないけど…
滉斗『元貴さ、明日空いてる?』
元貴『え…ぅん、///』
僕がそう言うと滉斗はにこっと僕に
微笑みながら言った。
滉斗『どっか遊びに行かない?』
元貴『っ!行きたいっ、です、///』
そう言うと滉斗は僕の頭を撫でながら言った。
滉斗『じゃあまた明日ね!』
僕は滉斗に小さく手を振ってから家に入る。
…告白しちゃった、、///
想像しただけで顔が熱くなる。
付き合ったってことは前調べた事もするのかな、
後で涼ちゃんにも伝えなきゃ!
僕は仏壇と目が合った気がして、
仏壇の方へと足を運ぶ。
仏壇を開けてりんを鳴らし、手を合わせる。
元貴『お父さん、お母さん、
僕告白しちゃったよ…///
大好きな人に、、
付き合うところまで進んだんだよ、
今度紹介するから、見に来て、?』
僕がそう言うと後ろから優しく肩を触らせた
気がして慌てて後ろを振り返る。
後ろには誰もいなくて、ただ静かな空気が
漂っているだけだった。
頑張ったねって言いに来てくれたのかな、?
僕はそう思い込んで仏壇の扉を閉めた。
仏壇の中にあるお父さんとお母さんの
写真が少し微笑んでるような気がした。
コメント
8件
おめでとぉぉ🥹 もっくんツンツンしてるのに満更でもない感溢れてるの好きすぎました… 若井さん大事にしてねと願います🥰
おお!もっくんよく言った!もとぱ…精々幸せになりやがれくださいませですわ! あと『ひっつきむし…』『誰が虫や』の掛け合いすきです!あと…最後ほんのり切ないのがまた良き…
切なくもあって嬉しくもあるなんなんだよぉ感動もするじゃねぇか