テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
文章や口調等、拙い部分が多数見られると思いますが、ご了承ください🙇🏻♀️
⚠️
年齢・設定好き勝手してます。
お手数ですが、細かい設定は第一話をご覧ください!!
今回はあまり🩷💛の絡みないです。
地雷の方は自重お願いいたします。
さのじん『ベビーシッター吉田』
🩷side
会社でのお昼休み。
仁人さんが作ってくれたお弁当を鞄から取り出す。
すると、いつも一緒に昼食を取っている後輩が話しかけてきた。
『佐野せんぱーい、今日はどこに飯食い行きますかー……って、あれ』
俺の机の上を物珍しそうに覗いてくる。
『先輩、お弁当ですか?』
「あぁ、そうなんだよ。だから今日は…あ、いや明日からも一緒に飯食いに行けないわ。ごめんな」
『へ〜?ご自分でお作りになったんですか?』
「いやいや、まさか」
そう返すと、後輩はニヤニヤとした笑みを浮かべて俺の耳に口を寄せると、小さな声で言った。
『まさか先輩、彼女ですか?』
思わずぶっと吹き出す。
違う!と言いかけて、今朝の嬉しそうな仁人さんの顔を思い出して言葉につまる。
なんだ?なんでいま仁人さんのこと思い出した?
『え…、先輩ガチっすか?』
答えない俺に、ニヤついていた後輩が真剣な顔になる。
「…いや違うよ笑。昨日から住み込みで働いてもらってるベビーシッターさんがつくってくれたの。男性ね」
『へー、ベビーシッターってお弁当作りとかもするんすね』
「なんか家事代行も並行してやってくれる人で、栄養のあるもの食べてください、って作ってくれた」
『いいっすねー!俺も彼女に頼んでみよっかなぁ』
後輩はそう言いながら別の奴に声をかけて、部署を出ていった。
……よし、
「いただきます」
丁寧に整えられた包みを解く。
ふかん
えろたろう
11,252
248
7
「……ん?」
なんか紙がある?なんだこれ。
半分に折りたたまれた紙を開くと、可愛らしいキャラクターが書かれているメモ帳を1枚破ったものだった。
そこに見慣れない文字が並んでいる。
「……“パパ、勇斗さんへ”、」
“おしごとがんばってね!またあそびたい!!”
“お仕事お疲れ様です。柔太朗くんと舜太くんのことはお任せ下さいね。”
「“大すき”……」
「“じゅうたろう、しゅんた、仁人より”…」
「……やっば」
なに?普通に泣きそうなんだけど…。
柔太朗も舜太もこんなに字が書けるようになったのか。仁人さんに、書こうって言われたのかな。お弁当のこと知らないみたいだったし。
……え、まじか。仁人さんこういうことするタイプなんだ。このメモ帳も見たことないし、仁人さんのものなのかな。
「……ふ、かわい…」
改めて頭から読む。
最後の〝大すき〟と言う文字に目がいく。字的に三人でそれぞれ書いたっぽい。
…ってことは、仁人さんも……。
…いやいやいやいや!!なに考えてんだ俺!柔太朗と舜太に付き合っただけだろ、普通に考えて!
頭を振って邪な考えを払う。
ふぅーと息を吐き、少し火照った体を落ち着かせてお弁当箱の蓋を開けた。
「おぉー…!」
すっご…めっちゃ美味そう。全部手作り?
仁人さんやっぱりお料理上手なんだな。
…まあプロだから当然か。
〝仕事の一環です〟
そんな仁人さんの言葉を思い出し、胸が切なく締め付けられる。
そうだよな。仁人さんはベビーシッターと家事代行の仕事をしてくれていて、俺はそれを頼んだお客さん。
俺は一体なににガッカリしてるんだ…?そんなの当然のことなのに。
再び頭を振り、考えている事をリセットする。
時計を見ると、昼休みが始まってもう既に20分が経っていた。
まだやらなきゃいけない仕事沢山残ってるし、早く食って仕事再開しよ。
俺はなるべく無心でお弁当を味わい、仕事に取り掛かった。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
💛side
「……よし」
トイレとお風呂掃除はこれでおっけー…。
掃除機もかけたし、水拭きもしたから床は大丈夫なはず…。
ベランダで靡く洗濯物に目がいく。
まだ乾いてないか。お昼過ぎくらいに入れよう。
んーっと伸びをして、掃除用具を片付ける。そして、柔太朗くんと舜太くんが待っている寝室を開けた。
「柔太朗くん、舜太くん」
「「じんちゃん!!」」
2人とも嬉しそうに寄ってきてくれる。
昨日来たばっかりなのに、人懐っこいなこの子達は笑。可愛い。
「みてじんちゃん、しゅんとかいたの」
そう言って柔太朗くんが差し出してきた紙には俺の好きなキャラクターが描かれていた。
「どう?上手くかけたやろー?」
「うん、すごく上手だね2人とも。ありがとう」
頭を撫でるとそっくりな顔で笑う。
二卵性双生児って勇斗さんは言ってたけど、めちゃくちゃ似てる。
「今からお昼ご飯作るからもう少し待っててね」
「「お手伝いする!!」」
「ふふっ、ありがとうございます」
そして本当にいい子だ。
言っちゃ悪いが、ベビーシッターを雇ってくるご家庭は子供があまり親の愛情を知らずに育っているからか、変に大人びたり、捻くれている子が多い。
この子達は年相応の純粋さと愛嬌がある。
勇斗さん、忙しいなりに愛情かけて育ててあげてたんだろうな。
…全然父親失格じゃないのに。
昨晩の号泣しながら告白する勇斗さんを思い出す。
特定の依頼主に対して特別な対応をするのはプロとしてどうか言われるかもしれないが、勝手に体と口が動いたのだから仕方ない。……まあなんであんなことしたのか自分でもよくわかってないけど。
「「「完成ー!」」」
「よし、じゃあ運ぶからエプロンとって座ってね」
「「はーい!」」
「はい、いいお返事です」
2人がエプロンを脱ぎに行くのを確認して、ダイニングテーブルにセッティングしていく。
作ったのは卵を買ったためリベンジオムライス。あとはケチャップをかけるだけ。
「じんちゃん、脱いできた」
「お腹すいたわぁ!」
「はーい、じゃああとはケチャップかけたら完成だけど…」
「「ぼくがやる!」」
「ふははっ、じゃあお願いしようかな」
「しゅん、あれかこう」
「うん!」
そう言って描かれたのは先程貰った画用紙に描かれたものと同じキャラクター。
「本当に上手だね」
「せやろー?めっちゃ練習したもん!な、じゅう!」
「うん。…ね、ぼくたちのはじんちゃんがかいてくれる?」
「もちろんいいですよ」
舜太くんが持っていたケチャップを受け取って、それぞれのオムライスに異なるキャラクターを描く。
久々だったけど、なかなかいいんじゃない?
「うわぁー!じんちゃん上手やね」
「すごい、かわいい」
「ありがとう笑、よし、じゃあ食べようか」
手を合わせ、元気にいただきますをする。
「「美味しーい!」」
「ふたりが手伝ってくれたから、いつもより美味しいなぁ」
「ほんま!?」「やった!」
年相応とは言ったものの、5歳にしてみれば人が出来ている。
……前の奥さんにも、最初はこんな風にお手伝いしてたのかな。
「パパ、お手紙読んでくれたかな」
柔太朗くんが飲んでいたオレンジジュースを置いて、時計を見た。
時間的にはお昼休みでもおかしくないだろう。
「きっと読んでくれてるよ」
「…お手紙なんて、はじめて書いた」
「あら、そうなの?」
「うん。パパ、忙しそうだし」
「いつも帰ってきたらすぐ寝てまうしな」
ふたりが顔を見合せて、仕方ないけどね、もう慣れたしね、と笑った。くすんだ目で。
やっぱり前言撤回。
この子達も年齢より大人びてる。5歳児が親に構って貰えなくて仕方ないと思うなんて、それに慣れるなんて。
「…いけない」
「「……?」」
俺は残っていたオムライスを全て口に入れ、咀嚼も程々に飲み込む。
ベビーシッターとして、子供が我慢を強いられるだなんて見逃せない。
子供のお世話はもちろん、親の代わりとして遊び相手や甘えられる相手になるのも俺たちの仕事だ。
「柔太朗くん、舜太くん!」
残された家事なんてあとだあと。
今は目の前のこの可愛い双子が優先。
「なに…?」
「じんちゃん、どうしたん?」
驚いたのか、2人のスプーンが止まった。
「私がふたりがやりたいこと全部叶えます」
「「……え!?」」
「なんでも言っていいよ。2人のベビーシッターだからね」
そう言って頭を撫でると、くすんだ目がキラキラと輝き出す。
「ほ、ほんとになんでもいいの?」
「もちろん」
「いっぱい言ってもいいの?」
「いいよ。じゃあ、やりたいことこの紙に書き出そうか。勇斗さん…パパが帰ってくるまでにどれだけ出せるかなぁ〜?」
A4サイズのコピー用紙をぴらぴらと揺らしながら双子を見つめる。
その顔はさっき大人びていたのが嘘みたいに輝いている。
「じゅう!早く食べてかんがえよ!」
「しゅん、どっちがたくさん出せるか対決ね」
よしよし。いい顔。
お願いごとによっては勇斗さんに協力してもらわなきゃいけないかもしれないけど、あの人もたまには仕事から離さなければ。
自分で結論付けて溜め込む。
良くない所が似てしまったこの親子の考え方を契約期間内に変えなくちゃな。
to be continued…
文の流れ作るの下手すぎてベビーシッターという設定をあまり活かしきれてない気がします。申し訳ない、、、
次回から🤍くんと❤️くんのやりたいこと編です!!
ここで🩷💛の距離を近づけていく予定でございます…😌︎💕︎
というか最近💛さん関連のケミ供給えぐくないですか???
公式が最王手とはこのことですかありがとう😭
コメント
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コメント失礼します! 💛さんプロの嫁すぎるし、🩷🤍❤️親子可愛すぎます…!! ほのぼの系、心が温かくなって大好きです☺️ 続きの更新楽しみにしてます!
フォロー失礼します
嫁力発揮しすぎjntさん笑 柔ちゃんのしゅん呼びのファンですありがとうございます。早くsnさんを仕事から引きずり下ろしてあげてください()