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注意

🌸☄️

恋人

同棲

結構リアルかも













視点si

太陽が昇りかけようとしている朝だった。私は気持ち悪さと共に目は覚めた。身体が熱い、まさかとはそう思ってめまいがする体を起こしベットから降りる。寂しいという感情が込み上げてきて私の目から涙が溢れる。必死に机に向かい引き出しを荒く開ける。「体温計…っどこ、、」電気はついてない、私は朝が苦手だ。カーテンから漏れる太陽の小さな明かりを元に手探りで探す。探す最中に色々物を落としてしまった「熱が治まったら片付けなきゃ」そう頭の片隅で思う。体温計の先端の冷たさが手に当たり気付き手に取る。電源を入れすぐさま脇の下に入れる。無音が数秒続く。私にとっては長い時間に感じる。ピピピと部屋に鳴り響く。


「39.4…かもう少しで死んじゃうね、」


くすっと笑い最後の意識を手放す。


ーーーーー


視点mk

7時に設定していたアラームが部屋中に響く。音と共に目が覚め重い体を起こす。「すいちゃんを起こさなきゃ、」まだぐっすり寝ているだろうと思うが今日は仕事がある。最初に洗面所へ行き顔を洗う。他にも色々済ませすいちゃんの部屋ヘ向かう。ドアノブに手を掛けドアを開ける。


「すいちゃ〜んおきて」


声をかけベットの方に視線をやるがすいちゃんはいない。どこ行ったのだろうと思い周りを見渡す。


「っ…!?」


すぐに目に映ったのは倒れ込んでいるすいちゃんだった。すぐに駆け寄り肩を揺らす。何度も声をかけるが返事は無い。もしかして、そう思い額に手を当てる。ものすごく熱い。


「みこ、ち…っ?」

「すいちゃん、大丈夫?」

「ぅ…ん、」

「たてる?」


問いかけると彼女は首を横に振った。ゆっくり手伝いすいちゃんを座らせた。


「ぅぐっ、ぷ…っ」


ぐっと嘔吐物が上がってきたのだろう。口を手で塞ぎ涙を溢す。


「急いでもってくるからまってて…っ」


そう言い残して部屋を後にした。リビングから袋を雑に取り出し走ってすいちゃんの部屋に向かった。


「はぁ…ゃぐっ… 」


すぐに袋を彼女の口付近に開けて持った。


「じょうずに吐ける?」


首を横に振り溢れる涙をそっと拭いてあげた。その手を背中に回し撫でる。しばらく撫でているとぐっと彼女が動いた。


「ぅ…っ、」

「吐いていーよ」

「っ、お…ぇっ」


どろっと口から出てその反動によりさらに出る。少し出ると深く彼女は息をした。


「もう大丈夫?」

「まだ、そばにいて…」

「うん」


袋と共に用意したティッシュを2、3枚取りすいちゃんに渡す。口周りを拭いた。みこはどこからか珍しいその姿にゾクゾクと身体が震え見てはいけない物をみてしまったように感じた。


「うっ、おえぇ…」

「…」

「みこ…ち?」

「なんか、ちょっとえっち…」



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106

コメント

8

ユーザー

初コメしつです ちょー好きです…🫶🏻‎ やっぱ、なんか、…☄️ってエッッッって感じですね…💕(?) 最高です👍🏻ごちさんです…

ユーザー

おぉう ... 大好物です ... 💕 こういう 吐いてる 姿 を 見て えっ だな って 思う シチュ が 一番 好き ... () ☄️ が 吐く ってのも 中々 良い 人選 だな ... 🤔 でも 🌸 が 吐い ても それは それで 良いよね ☺️ 熱 が 出て 倒れてる ☄️ の 姿 は さぞかし えっ だったんだろうな () 最高 でした ☺️☺️☺️☺️

ユーザー

こーゆうけいもありですよね 少しだけ続き待ってます笑

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