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今日という奇跡《軌跡》2

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今日という奇跡《軌跡》2

1 - 最高の夢物語まで後──。

♥

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2025年01月10日

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「は〜、さみぃッ…」


「…時間はあるか…さっさと配信準備してのんびりすっか……」












今日は俺の誕生日…まぁ、子供にとっては嬉しいイベントだろうが、大人になると自分の誕生日なんて大体忘れる。






でも、俺がこの活動を続けてるからこそ毎年の誕生日が少し…いや、すごく特別に感じる。



















「ふぅ、ただいま…」








ん…?リビングの電気……
















…あいつらか、w






























あにき/悠くん

誕生日おめでとう!!!





「おぉ…w」


「これまた、豪華やなぁ…w」

















予想通りではあったが、部屋の装飾があるのは想定外だった
















「みんなで頑張ったんだ〜w」


「配信までまだ時間あるやろ?一緒に飲もやw」


「程々にせぇよ?w」


「ッあぁ!そうだプレゼント忘れてた」








そうないこが口にした瞬間、他メンもプレゼントが入ってるであろう箱を渡される。















「あにき誕生日おめでとう。あにきが歌を諦めずいれいすに賭けてくれて嬉しかった。」


「僕、あにきの歌声心にぶつけてくれる感じずっと好きだよ。」


「歌もそうだけどあにきの人柄ずっと尊敬してる」


「ほとんど他のやつらが言ってもうたけど、俺あにきの相棒でよかった」


「僕も悠くんのそのかっこええ姿ずっと憧れてるし、背中を追い続けたいって思ってる」
































「…ありがとな。」




「俺めっちゃ幸せもんやわ…w 」







何度も挫けて、何度茨の道に進んでも結果はこなくて…それでも諦めきれんくて歌い手に縋って、そのおかげで今の俺がある。


















俺に夢を見せてくれてほんまにありがとう。




次の夢物語東京ドーム絶対叶えんぞッッ!!!









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