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お腹が痛い…。
苦しい…。助けて…。
そう思っているところに王子様がやってきた。
「大丈夫?しんどいの?」
君が私に声を掛けてくれた。
「お腹が痛い。」
すると君は
「先生!沙良が‼︎」
と先生に言ってくれたよね。
周りのみんなは誰も気づかなかったのに、君だけが私に気づいてくれた。
本当にあの頃の私には王子様に見えたんだ。
もしかしたら、そこから私の切なく甘酸っぱい恋が始まってたのかもしれない。