初めましての第一話よろしくお願いします
それでは、スタート!!
俺たちはエンジニアで、いつだって相手様の意見を聞かなければならない。そして、俺は”ペア売り”というのをしている、その相手は
🔫「葛葉先輩、契約取ってきました。」
無駄に顔が良くて、無駄に成績上位のコイツ 。コイツも俺も互いを嫌っていて、だけど上司の前ではニコニコする。それが正しい生き方だと思っている
🎲「じゃ、そこ置いておいて」
🔫「もう二度と話しかけないでくださいね。」
と耳に囁いた。それに、仕方ねぇだろ!!!仕事なんだから!!と一人でキレていた
アイツとペア売りを宣言されたのは 、多分あの時だ 。
彼奴が契約を取ってきたところで、俺たちのチームは目標を達成した。彼奴の顔で取ってきたって言うのは失礼か…彼奴も努力してしてんだろうしな
🔫「そんなこと思ってくれんの先輩だけっすよ ( ニコ」
と隣で缶コーヒーを開けた。
は…聞こえて…
🔫「あと 、上司から呼ばれてましたよ 。」
俺は缶コーヒーを飲み干し 、急いで上司の部屋に行った
🔫 「先輩とペアなんてなー ( ボソッ 」
🎲 「は 、、、ペア売り ? 」
ペア売りって 、ペアで行動して 、企業さんとの営業の時も必ず隣にいるって 、、あの 、、
しかも 、俺のペアっ子 、、、
上司「あなたも 、叶くんの成績は十分理解しているでしょう 。」
🎲 「確かに 、叶は 成績トップですが 、、 。」
気配りもできて 、俺よりも気に入れられて 、評判も良くて 、資料の分かりやすさなんて言わずもがなだ 。
上司「それに 、あなたいいの ? 」
とニヤッと笑った上司が言う 。
上司「叶くんにトップ取られて 、お得意さんも取られて 、今やあなたはこの会社の歯車ではない 。」
現実を見せられ 、なにも答えられなくなる 。確かに俺のお得意さんも 、資料の作り方も今や叶のほうが上で誰も俺を頼ってくれなくって 。
そんな自分に嫌気が刺して 、叶に八つ当たりして 、何やってんだろうな 、、俺 。
上司「ちょっとだけのお試しよ 。叶くんには私から伝えているわ 。」
上司「期待してるわね __________ 。」
🔫「葛葉先輩っ ! 聞きました ? ペア売りっていう 、、」
叶は俺よりも少し背が上で 、少し上を見る 。
🎲「あぁ 、聞いたよ 。まさかのお前なんてな 。」
と機嫌悪く言ったら 、叶がニヤッとして
🔫「僕も 、葛葉先輩とだなんて 。」
と言い 、耳で
🔫「足だけは引っ張らないでくださいよ 。」
と囁かれ 、ゾワっとしていた 。
んー 、とストレッチをし 、今日の仕事を終わらせる 。やっと終わった深夜2時 。残業はただ俺だけ
もう疲れた 。寝そう 、、、
🔫「寝ないでください 。」
と耳に囁かれた
🎲「は 、、かな 、、」
と言うと 、叶は俺の頬を持ち軽く 、口を紡いだ
🎲「は 、、//// 、おま 、、、 //」
俺が照れながら叶の顔を見ると 、叶は微笑んでいた 。
🔫「先輩の弱味ゲットしたんで 、帰ります」
はぁぁぁぁぁ ! ?
俺の 、ファーストキスアイツとかふざけるのも 、、、
🎲「いい加減にしろよぉ 、、、」
🔫「先輩、企業さんとこ行きますよ 。」
翌日、彼奴はケロッとしたスマイルで俺を誘ってきた。此奴、やっぱり顔が良くてムカつく…
🎲「、、、、今日の企業さんは?」
というと、タブレットを見せてくれた。
川村さんか、、、、あの人結構おじさん発言がすぎるんだよな…。だから、女社員がこの話を受けないんだよ
🔫「この人、キッショいですよね。」
🔫「セクハラ発言多すぎだし、早く契約取りたいのに、最低でも一時間掛かる。」
と普通にいい顔して俺にしか聞こえない声で愚痴を言うもんだから、俺は呆れた。
🎲「あのな 、、、常連様だぞ?」
🔫「僕たちに構って欲しいだけでしょ、一時間のうち、40分は自慢話だし。」
確かに、それは言えてると言いたかった。川村様は本当にセクハラ発言エグいし、時間は掛かるし、女社員じゃないとイラつくし……
🔫「そろそろ行きますよ。」
とタクシーに乗った彼奴。俺もタクシーに乗ると契約さんとの約束の場所へと向かった。
はぁ~~~~やっと、契約取れた〜
ちゃーんと 、一時間自慢話に付き合われた 。
タクシー名乗りながらコイツは愚痴る
🔫「娘が可愛いーだったり 、上司がキモいーとかさ 、、、」
🔫「僕らに解決できなくないですか?」
と 、コーヒーを飲みながら言う彼奴。なにしても絵になるのが腹立つ 。
🔫「葛葉先輩 、顔赤ーい 」
と俺の顔を覗き込んでくる 。叶が顔を触ってみると普通に熱い。と呟いた熱 … 。かもな
🔫「………。」
🔫「すみません、ひょいっ」
と言って俺の手帳を取ってきてなにかを探している、もちろん奪い返したいが今はそんなことをする余裕などなくて、頭がぼーっとしていた。
🔫「ここの住所に向かってもらえますか ?」
と指を指す 。あそこらへんのページは確か…住所が書いてあったっけ。もしかして俺の家に行くのか…?
🔫「葛葉先輩 、はい。マスク付けてください」
と言いながら 、付けさせてくれる。あーもう 、体調管理気をつけてたのに…
家に着くと 、俺はパタンと倒れてしまった 。資料やんなくちゃ…報告書も…。
🔫「今日は、作業禁止ですからね。」
と言って、そこらへんの散らかっているのを片付けてくれている。
🔫「お粥とか食べれます?ゼリーの方がいいですか?」
🎲「ぜ…りー」
分かりましたと部屋を出て行った。あーこれ結構ヤバめ…まず 、着替えなきゃ 。と立つと思いっきり倒れて意識が遠のいて行く意識を失う前に彼奴の声が聞こえた気がする。でも、もう疲れた、、、
目を覚ますと 、隣で寝ている彼奴がおはようございますと言ってきた。ってか…
🎲「なんで裸なんだよ ! ! ! ! 」
🔫「覚えてないんですか…、えっとですね…」
next→♡10
はい、いかがでしたか…!?!?お話し書くのテラーでは初めてだったので機能の多さにビビりました…
それでは!!!
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