君が熱い第二話よろしくお願いします
説明が終わると、俺はしっかり真っ赤になっていた。思わず、ベッドから出ようとする
🔫「先輩の喘ぎ声可愛かったですよ?」
🔫「録画見ます?」
と言われ、ベッドの中に無理やり引きずりこまれた。
🎲『んあっ♡、あ、っ♡まって…///むり、イっちゃうからぁ、っ////』
🔫『まだイっちゃだめですよ、?』
🎲『も、やら、っ♡はやくいかせて…///』
🔫『だーめ♡』
🎲『は、ふぅ…、っぁ、♡♡////』
これ、本当に俺…なのか…違う、違う違う!!俺はゲイじゃな…い、
🔫「一応言っておきますけど、先輩から誘ってきましたからね?」
と言い、ベッドから起き上がった。俺から、誘った?そんなわけない…確かに、熱の時はよく性欲が抑えきれないけど…と考えていると、彼奴はこっちを見てニコッと笑い、朝ごはん作りますねと言った。
俺はまだ病み上がりなのか、思うように体が動かなくてイライラしていた。
というか、熱で苦しんでる奴を犯すなよ!!!!!
周りを見渡すと、部屋は片付けられていて彼奴の面倒見の良さにびっくりした。
すると、彼奴が部屋に入ってきて
🔫「僕も、先輩も有給使ったんで今日はゆっくりしてください」
と言われた。確かに、まだ本調子ではない。まだ頭がズキズキとして痛みに苛まれている。
彼奴の持ってきてた物は俺の要望通りのゼリーと、薬………であった。
🎲「ゼリーはありがたくいただくな」
と言い、ちゅーっと桃味のゼリーを食べる。美味しすぎる……
🔫「薬飲みましょっか(悪魔)」
笑顔で粉状の薬を持ってきた。粉末の薬はあまり得意ではない。飲みたくない。そう考えている間にも、彼奴が準備を進めている。
🎲「待て、俺にも断る権利は…」
と拒むが、彼奴は
🔫「はーい、あーん」
と言い、薬を飲ませてきた。やっぱり、不味い。めちゃくちゃ久しぶりに飲んだけど、不味い。もう飲みたくないほど不味い。
そろそろ、コイツを部屋に招き入れて、追い返さない自分はおかしいけど、色々やってくれているわけだし、、、なにより追い返す理由がこの二日?一日で見つからなかった…。
しかも、俺には追い返せる元気など今はない。このまま家政婦として働いてもらうのも良しだな…。でも、俺此奴のこと嫌いだし!!!!!!ライバルだし!!!!
🔫「なに考えてるんですか?」
とさっき俺に悪魔みたいな笑顔とは違う、ただ単に俺がなにを考えてるか気になっている笑顔だった。判別できてるのか分からんけど
🎲「あー、何でもねぇ。」
と言うと、そうですかと返事をした。
めっちゃ寝たはずなのに、まだ眠たい。体が寝ろと言っているのかもしれない。心は普通に元気なんだけどな…、こういう状態の時が一番辛く感じる、例えばマラソン大会とかで自分の心はもっと走れると言っているのに体がそれに着いていけない、そんなかんじの現象だ。
というか、体で寝たのに移ってない此奴も凄いっちゃ凄い。と思い、彼奴の顔を見てみると
🔫「すぅ〜…(眠)」
と寝ていた。
………せっかく有給取ってくれたのにな、俺の看病のせいで一日潰れようとしてるのに俺には
笑顔で対応してくれている。ただのヤリチンかと思ったけど、意外といい奴なんだよな…嫌いだけど。
さて俺も寝るか、悪夢じゃないことを願って。
起きると、一件のメールが来ていた。
🔫[先帰りました、冷蔵庫に食事あるので食欲があったら食べてください。]
メール返信は、ありがとなでも良かったが直接本人にあって言いたい。だから、一応既読スルー。
部屋を出て、ダイニングに行くと散りばめられていた資料はすべて片付けてあり、まさかの洗濯もしてくれているようだ。
俺の風邪はというと…めっちゃ元気になっている。明日なら仕事にも行けそうだ。彼奴のメールを思い出し、冷蔵庫を見てみると期限切れだったものはすべて片付けてあるし、一週間くらいは持つだろう食事があった。俺は病み上がりなこともあって、数ある食事の中からうどんを選択した。(麺と出汁は別々)
レンチンして、うどんを茹でて入れて食べるとまぁ美味しい。ちゃんと出汁が利いていて美味しい
朝早く仕事場に行くと、すぐに上司から心配の声を頂いた。この職場はみんな俺のことが嫌いだから上司以外に話しかけてくれる人はいない。上司もほぼお世辞だから話しかけてくれる人はいない。なんでみんなから、こんなに嫌われているのか、なにをしたのか、今はまだ叶には言わない。
しばらく待っていても叶が来ない。そのまま職場内朝会が始まり、叶にメールする。……え、なんで俺、叶の連絡先持ってるんだ…。交換してない、はず、なんで……。そのまま恐怖に襲われ、ふらついたので上司に謝り、今日は帰らせてもらうことにした。
どうして、俺は…叶の連絡先を……。叶が勝手に?そんなわけない…。俺の携帯のパスワードなんて、誰にも教えてない。どうすることもできないから、とりあえず本人に聞こう。
[なんで、俺お前の連絡先持ってんの?]🎲
🔫[え、覚えてないんですか。交換しましたよ]
というメールが来たので、俺もよろしくというメールを送っていたので記憶がないだけだ。
きっと、そうだ__________。
next→♡50
ハピエンなので安心してくださいね
話すことないので
それでは!
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