コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
ちふゆ
仲直りしてからと言うもの「ごめんちょっと電話出てくるな」
『うん』
「女だけど心配すんなよ」
『分かってるよ』聞き分けが良くなった。嫌がんねぇな。
それが1週間程続きどんどん不安になり「なあ🌸」
『ん?』彼女を後ろから包み込むように抱き着き項に額を合わせ
「俺の事飽きた?」
と小さな声で聞かれ不思議そうな顔をする彼女『飽きてないよ?何で?』
「だって全然ヤキモチ妬かないから」
『……私重いんでしょ?』
「!!…あー、そう言う」自分の発言が原因と分かりホッとして「重いとか言ってごめんな。全然重くないから我慢せず言って」そう言うとちらりとこっちを向いて
『いいの?』
と涙目で聞いてくるから思わずキスして
「大歓迎」
と幸せそうに笑った。一虎
誰とどうしてようと何も言ってこない彼女。女の子と電話されたくないって言ってたのを思い出し目の前でしても素知らぬ顔でスマホを触ってるから電話をぶち切り
「お前俺の事興味ねーの?」
と泣きそうな顔で聞いてくる。
彼女は驚くけどすぐに同じように悲しそうな顔をして『だって……重いの嫌だって…』
「あれは、ちげぇよ。勢いだから、だから重いままでいろよ。じゃないと不安」
『そ、なの?』
「そう。分かったならもう興味無いふりするなよ」
『ん、分かった』嬉しそうに笑い抱き着かれ抱きしめ返すとボソボソ何か言っていて聞き返すと
『私だけ見てて』
なんて可愛い事言われるから幸せで沢山キスを落とす一虎なのでした。みつや
喧嘩して仲直りしたけど
「お前重いわ」
の言葉が引っかかっていて嫉妬しても何も言えなくなってしまった。
楽しそうに女の子と話している彼を見ていられなくてその場を離れると
「🌸!!」
と追いかけてこられて「帰るの?」
『うん。用事思い出して』
「…俺も帰ろうか」
『何で?あの子待ってるんじゃないの?』誰の事を言ってるのか分かったのか不機嫌な顔をして「お前はいいの?俺があの子のそばにいて」『何でそんなこと聞くの?』
「お前が嫉妬しねーから」重いのが嫌だから重いって言ったんじゃないの?わけが分からず黙ってると彼は髪をかき「🌸が嫉妬してくんねぇの嫌だなって。勝手な事言ってんのは分かってるけど嫉妬されるの嫌じゃなかったから。重いって言ってんの気にしてんならごめん」
『嫌じゃ、ない?本当に?』
「それだけ俺の事好きって事だろ。もし嫉妬してんなら言ってよ」
『ん、分かった』それから私はヤキモチを彼にぶつけ、それを彼は嬉しそうに受け止めながら私が嫌と言ったことはやめてくれた。ばじ
人より嫉妬強いだと分かっていたけど
「重すぎ」
と彼に言われてから我慢するようになった。だけど
「他に好きなやつ出来た?」
大好きな人にそんな事を言われたらムカついて我慢していた嫉妬をぶつけたくなってしまう。『できてないけど、何で?』
「最近嫉妬しねぇから」
『それは…』
「なあ、どうしたら前みたいに俺の事好きになるんだぁ?」はい?この人なんて言った?『大好きだけど??毎日大好き更新されてるんだけど伝わってないの?』怒り出した彼女に驚き
「わ、悪い。でもお前嫉妬しなくなったし」『圭介が重いって言うから我慢してたの。言っていいなら言うよ』そう言うとニッと笑い
「もう我慢すんな」
とキスされた。そして私が我慢を辞めると
「やっぱ重てぇなぁ」
と幸せそうに言われました。さんず
「てくそ。てめぇ無視してんじゃねぇよ」『っ?!な、なに』傍に居て腕を組んでいた女の子から腕を引き抜き🌸の傍に行き怒るさんず。
彼女はビックリするけどそんなのお構いなしに怒鳴り「お前俺の事好きなんじゃねーのかよ、何で嫉妬しねぇの」
『……してるよ。好きだもん』
「はあ?じゃあ何で」
『春千夜が私の事嫉妬強いで重いって言ったから我慢してたの。だから怒られる筋合いない』今度は彼女が怒る番。
俺のせいかよ、って少しオロオロして「おい、🌸」
って声かけるけど無視されて
「無視すんなって」
としょんぼりしながら抱き着く『重いの嫌なんでしょ。我慢してるんだから怒らないで』
「……もう怒んねぇから我慢すんな」『え?』
「お前が重くねぇの気持ち悪いから我慢すんなって言ってんだよ。分かった?」
『わ、分かった』
「ん」ツンツンすぎる春千夜は恥ずかしくなって「最初からめんどくせぇ事してんじゃねぇよ」
と赤い顔を隠しそう言ってそっぽ向いた。まいきー
「🌸はさ、俺が🌸以外と出掛けたりするのどう思ってる?」突然の質問にきょとんとしながらも嫌だなーと思う。
でも重たくして今度こそ嫌われたくないと思ってる彼女は
『……いいよ』
と返事をする。
すると悲しそうな顔で笑い
「じゃあ🌸はもう俺の事好きじゃないんだね」
と言われる『何で?好きだよ?』
「だって出掛けられても平気なんだよな。そう言う事じゃん」
『それは、まいきーが束縛は重いって』
「それは喧嘩の勢いで言ったこと」
『でも重いなんて言われたら真に受けるよ』「じゃあ本当は嫌って思ってるってこと?」『そうだよ!』息継ぎなしに言い合ったせーで2人して肩で息をしていてそれが面白くて笑いあって「あんなの嘘だよ。嫉妬されない方が辛い。🌸も我慢辛いだろ」
『うん』
「じゃあもう我慢しないで」束縛で愛の重さを図る万次郎なのでした。