「結婚しよう」
イルミネーションが光る街
雪がふわふわ舞い落ちる街
クリスマスで賑わう街
そんな街で僕は麗にプロポーズした。
さらに僕は言葉を付け足した。
「学生の頃の夢、叶えに来たよ」
麗は突然の出来事でポカーンとしていた。
少し考え込んだ後、
ようやくことの大きさを理解したようで、涙ぐんでいる大きな瞳をこちらに向けて言った。
「遅いよ////!」
一瞬僕にも何が起きているのか分からなかった。
嬉しかった。
安心した。
そんな思いを抱きながら、僕は麗の細くて綺麗な指に小さなダイヤモンドの光る指輪をはめた。
イルミネーションが光ながら、雪が降るロマンチックな街。
12月24日
好きが舞い落ちる世界で、僕らが結婚した日。
コメント
10件
かっこよ、えもう終わりなん?もっと見たかったてかイルミの前とかロマンチック〜
感想とかあったら教えてください (コメントなんかつくわけねえだろw)