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任務とあらば
「其れで、此の事件の真相は…」
「…判らない」
「……終わったな」
「ジ・エンドだな」
瓦木旅館という旅館で事件が起きた
密室殺人だ。
女将の部屋で、旅館の203号室に泊まっていた4人家族が殺された。
父親は刺殺、母親は絞殺、息子は銃殺、娘は毒殺だった。
殺された順番も凶器の所在も鍵の場所も女将が現在何処に居るかも不明
探偵と刑事の協力により、たった今事件の真相を解明中。
「何も判らない…」
「どうするか……」
と、探偵と刑事の2人だけで、宴会場に座って悩んでいると…
「殺人の順番は娘、母親、息子、父親の順だ」
「…え、緋音さん!?」
皆さん御存知の__黒崎緋音社長が現れた
…おや?なんだか刀を持っているが……
まァ気にしないでおこう
「凶器は殺された順にヒ素、充電コード、拳銃、ナイフだ」
「現場には引き摺った跡が有った。本当の殺人現場は家族が泊まっていた203号室だ。」
「………はい、…うん?」
「凶器は全部浴室に隠してあった。」
そう云った彼女の傍には先ほど説明された凶器達が転がっていた。
「女将の部屋に運んだのは女将の犯行に見せる為だ。」
………なんだか彼女、知り過ぎていないか?
「貴方……さっき此処に来ましたよね?…何で事件の真相を知っているんですか?」
探偵が聞いた。
すると彼女なさも当然かの如く
「俺が犯人だからだが?」
と云った
「ッ貴方……自分が何をしたか判ってるんですか!?」
刑事は彼女に銃口を向ける
「判ってるから云っているんだがなァ…」
「で、良いのか刑事さん。俺に拳銃向けて」
「此の国の警官達は全員、うちの味方だ。」
「ぐッ…」
あちら側はつい最近国を手駒にする事に成功した。
警察も、司法も、内務省も、政治も、首相も、皆彼女の部下であり取引相手である。
「さてと…俺は用事有るから此の辺で御暇させてもらうわ。」
彼女は立ち上がると出入口に向かった。
「え、一寸!!」
刑事が止めようとした時にはもう遅かった。
彼女は扉を開け、何故か薄暗くなっている廊下を歩いている
「じゃーなー刑事さんと探偵さん、又遊ぼうぜ。」
と、彼女は歩きながら、此方に手を振り云った。
バタンッ!!!
途端、襖が閉まる。
其の同タイミングであろうか。
刑事と探偵の首が落ちたのは。
「____嗚呼、すまんな。間違えた。」
彼女は一度足を止め、こう云った
「___次なんて、無かったな。」
死体を踏み付け、彼女は赤い絨毯が散らばった廊下を歩く。
死体だらけに成った旅館を後にした彼女は、手の中に有るスイッチを押す
先程迄其処に有った旅館は爆発し、見る影も形も無くなってしまった。
彼女は煙草を吸い、こう呟いた。
「依頼完了」
此れが後の、瓦木 旅館での殺戮爆破事件である。
🩵『御帰り緋音、御疲れ様』
👿『流石に疲れました。』
🩵『…ねェ、緋音。1個聞いて良い?』
👿『何です?』
🩵『君は…任務だったら人も殺すの?』
👿『…まァ、そうですね』
👿『任務とあらば修羅にでも何にでも成りますよ。』(微笑
🩵『………そうかい。』
🩵『やっぱり君は最高だ。』
👿『御褒めにあずかり光栄ですよ、会長さん。』
コメント
46件
おー…(主 すごっえ?すげぇ!?(銃
カッケエ…
#オリキャラ注意
蝶姫
100
ぴのん
1,580
スターセット
1,920
454