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どうも。…全然投稿できてませんね。不甲斐いです。文才をくれ。
桜遥。
一言で言うと、嵐のような人だ。
その嵐はオレの心をかき乱していた。でも、不思議と悪い気はしなかった。
助けてもらった恩だろうか、否、違う。
あのひとは、皆を照らす太陽のようでもあり、儚い百合の花のようでもあった。
あのひとは憧れだった。そう、憧れだったのだ。
憧れ、たった二文字のそんな存在。オレの憧れ、ではなくみんなの憧れ。
でも、その憧れは、儚く散ってしまった。
時は遡る。
ピンポーン
現在午前0時。鳴り響いたチャイムは寝る前には少しばかりうるさい。
うとうとしていたからか、それとも腹が減っていたのかは知らないが、
少し物事に対する判断力というか、決断力というか、まぁ、それに近しいなにかが飛んでいた。
だから、午前の0時にチャイムがなった事になんの疑問も持たなかった。
一体誰がなんのためにチャイムをならしたのか、とか。
俺はなんの疑いもなく扉を開けた。
そこには誰かも知らないやつがいた
「桜くんだよね…?お誕生日おめでとう」
誰だこいつ? なんで俺の誕生日知ってんだ?
思考が頭を駆け巡る。ようやく冷静になってきたところだった。
あれ、こいつ
包丁持ってね?
グチャリ
「…、ぁ……は?」
というわけだ。まぁ要するに変態ストーカーに刺された。
いや、まあ…、問題はそこではない。
なんで、なんで、
「転生してんだよーーッ!」
続きません。