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偶然、遭遇してしまった時に目を逸らしたり。
コソコソと悪口言ったり。
そう言うのは、もう疲れた。
もう、やめようよ、こんなこと。
意味ないじゃん。
そう思うのに、なのに言葉にできない。
心からそう思っているのかと聞かれても、本当はそうじゃないと言ってしまう私がいる。
今私が例え、「もうやめよう。」なんて言っても、その言葉に説得力がないのは目に見えている。
でも、私は、自分なりに終わらせたい。この、無意味な戦いに。
もう、過去のことだって振り切りたいんだ。
「友達」
なんて、曖昧なんだろう。
でも、それでも私は、きっと2人のことを、友達だと思っていたのだ。
曇り一つない友達なんてなくて、それが普通なんだ。
今の私たちは、「ただのクラスメイト」だ。
だから、もういいんじゃないだろうか。
ただのクラスメイト、なんかいっぱいいる。
「特別」じゃなくていいんだ。
だから、もう、終わりにしよう。
終わらせたい、じゃない。
終わるんだ、今日で。
後ろなんて、もう向くのはやめた。
心のどこかで、また2人と仲良くなりたいと思わないわけじゃない。
でも、そんな都合のいいことはできないんだ、ハッピーエンドのお伽話じゃないんだから。
もう、終わりでいい。
私たちにとって、一番いい選択が分からなくても、それでも。
笑っていたい。
だって、今までだって笑ってきた。
悔しくても、泣きたくても、やるせなくても。
感情を押し殺してた。
でも、それでいいんじゃないだろうか。
「全部素直に言っていい」なんて、言ってくれる人はいない。
それに、笑えば、きっとみんな幸せになる、って信じてきたから。
そっと、みんなで撮った写真を触った。
あの頃の私は、嘘で塗りつぶされていた
今もかな
嘘ついてでもいい。
居場所が欲しかったんだと思う。
私を認めて欲しい。
その一心で、頑張ってきた。
でも
うまくいかない
最近私は人を信じれない。
怖いんだ。
裏切られるかもしれないから。