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第2話
そして母は3日後の夜中の2時に帰ってきました。酔ってる母と母の彼氏。
私は嫌な予感がしました。過去一。
「おい!瞳!うちの彼氏!挨拶しろよー」
「はじめまして瞳ちゃん笑 」
私は無視しました。そしたら母が
「何無視してんだよ!」と怒鳴り、殴り。
それを横で見ていた母の彼氏のタツヤさんは笑いながら私を見ました。とても気分が悪かったです。
そして数ヶ月たった時。タツヤさんと母と私の3人で暮らすことになりました。
相変わらずの狭いアパート。夜職をしている母は滅多に帰らないのでタツヤさんは怒鳴り、私に当たってきました。そして性行為がしたかったタツヤさんは風俗を行く余裕もありません。
なので、私と性行為をすることになりました。
とても気持ち悪かったし30歳と小学2年とか気持ち悪かったです。
そして2年後。
母は完全に夜職をやめて無職になりました。
タツヤさんは相変わらず仕事もしない。せめてバイトでもしろよと幼いながらも思いました
家賃も払えなくてガスや電気も水も使えなくなりました。そしてお風呂は入れないし髪はベタベタです。そして学校を辞めることになりました。
そして15歳で一人暮らしを始めました。学校には通わずにバイトを始めました
そして20歳の時に普通のサラリーマンと結婚して子供を産みました。
それを聞いた母がわざわざ関西から関東まで来ました。
私は変わり果てた母にガッカリしました。
そして私の夫に嫌味をつけてきました。
「ただのサラリーマンのくせにお金持ちぶってんじゃないわよ。」
あんたは立派な仕事もしてなかったくせによく言えるなと口論になりました。私の子供が泣いていたので家を追い出しました。
あとから聞いた話ですが
私が出ていった1年後タツヤさんと婚約したそうです。タツヤさんはアルバイトを始め上手くできないことが多く、叱られていました。それを母に当たり、1ヶ月も経たないうちにバイトを辞めました。そしてタツヤさんは癌が発見され、入院を勧められましたがお金が無く、入院は出来ませんでした。そして家で息を引き取り葬式もせずにそのまま火葬されました。
可哀想な人生でしたよね。タツヤさんは