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#鬼ごっこ
ゆりは
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# 第26話
✨「四人の約束」✨
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翌日。
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久しぶりに。
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本当に久しぶりに。
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潔は安心して目を覚ました。
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謎のメッセージもない。
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変な写真もない。
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誰かに監視されている気配もない。
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潔「平和だ……。」
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しみじみ呟く。
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その瞬間。
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ガチャ!!
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蜂楽「潔ーーー!!」
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潔「平和じゃなかった。」
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朝から勢いよく飛び込んでくる蜂楽。
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その後ろから。
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玲王。
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千切。
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凪。
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凛。
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士道。
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雪宮。
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乙夜。
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潔「なんで全員いるんだよ。」
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玲王「迎え。」
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千切「迎え。」
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凪「迎え。」
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蜂楽「迎え!」
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士道「迎え♡」
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乙夜「迎え。」
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雪宮「迎えだな。」
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潔「多すぎるだろ。」
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部屋は朝から大騒ぎだった。
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食堂。
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潔が席に座ろうとすると。
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蜂楽「隣!」
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玲王「俺だ。」
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士道「オレ♡」
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乙夜「俺。」
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千切「いや俺。」
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凪「めんどい。」
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潔「やめろ。」
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結局。
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なぜか潔を囲むように座ることになった。
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潔「食べにくい。」
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蜂楽「気のせい。」
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玲王「気のせいだな。」
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凛「気のせいだ。」
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潔「絶対違う。」
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周りの選手たちは。
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その光景を見ていた。
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「また始まった。」
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「潔囲み隊。」
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「今日も通常運転だな。」
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潔だけが知らない。
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本人がいないところでは。
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『潔を一人にするな』
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という謎ルールができていることを。
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午後。
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練習。
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潔がシュートを決める。
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ゴール!!
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蜂楽「ナイスーー!!」
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士道「最高♡」
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雪宮「今の良かったな。」
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乙夜「やるじゃん。」
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玲王「さすが。」
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千切「決めると思った。」
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凛「当然だろ。」
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潔「圧がすごい。」
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でも。
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少しだけ嬉しい。
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昔の友達も戻ってきた。
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大切な仲間もいる。
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こんな毎日も悪くない。
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その日の夜。
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屋上。
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潔は一人で空を見ていた。
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そこへ。
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乙夜がやってくる。
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乙夜「一人?」
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潔「珍しくな。」
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二人は少し笑った。
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乙夜「ありがとな。」
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潔「何が?」
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乙夜「思い出してくれて。」
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潔は少し考えて。
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「こっちこそ。」
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「会えて良かった。」
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乙夜は驚いた顔をする。
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そして。
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少しだけ照れくさそうに笑った。
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その時。
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バン!!
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扉が開く。
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蜂楽「潔発見!!」
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玲王「やっぱりここか。」
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士道「オレも混ぜろ♡」
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凪「いた。」
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千切「見つけた。」
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凛「何してる。」
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潔「なんで来るんだよ!!」
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全員大爆笑。
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平和な夜だった。
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平和になった途端、また、潔が体調を崩してしまい…!?
コメント
1件
久しぶりに訪れた平和な朝と、その直後に容赦なく襲来する「潔囲み隊」のギャップが面白すぎました(笑)「なんで全員いるんだよ」に対する全員の「迎え」の返し、潔が嬉しそうにしているところも含めて最高です。屋上での乙夜との静かなシーンがとても良く、二人の距離感や関係性が自然に出ていて好きです。ただ最後の「体調を崩してしまい…!?」に、思わず「えっ!?」となりました。続きがすごく気になります!