柚「お姉ちゃん、敵めっちゃいる倒せる?」
は「よゆーまかせろ」
かちゃかちゃとコントローラーの音を鳴らして敵を倒す。
柚「ナイス」
柚菜と私はゲームに夢中。
後ろでお母さんが洗濯物を干しながら私に言う。
母「はる〜あんた水曜お弁当いるんでしょ?
どこかでお弁当の中身の買い物、頼んでいい?」
は「いいよ〜明日買い物行くし帰りに柚菜とスーパー寄って帰るよ」
お母さんは自分の財布からお札を出して私に手渡した。
は「お母さんお弁当つくってくれるの?」
母「せっかくの宿泊学習だしたまにはお母さんの弁当でも食べて頑張ってきなさい」
は「さんきゅーう!」
女3人のこの家。決して裕福ではないが、私は好きだ。
柚「お姉ちゃん、続きやろ〜」
は「はいはい、やろやろ」
2人で日が暮れるまでゲームをやった。
・・・・・・・・
時刻は午後6時41分。
母「ごはんよ〜」
は「柚菜ごはん食べるよ〜」
柚「はぁい」
お母さんが食卓にご飯を並べる。
私もお茶やお箸を出す。
は「明日、買い物行ってくるね。昨日ちょっと途中で解散しちゃって買い物できなかったんだ」
母「あらそう?柚菜のお迎えだけ遅れないように頼むね」
は「うん」
母「柚菜は明日学校だからはやく風呂に入って寝るのよ。夜更かしはしないんだよ」
柚「はぁい」
そんな話をしながら、ご飯の時間は過ぎていった。
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