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〜〇●中学校1年2組にて〜
心「あれ?今日理帆ちゃん来てない。あんなに丸川ちゃんに会いたがってたのに」
雨「多分遅刻じゃない?寝坊とか」
(キーンコーンカーンコーン コーンカーンキーンコーン)
中端先生「…みなさんに悪い知らせです。」
みんな「(理帆だよな…)(どうしたんだろう…?)(みんな落ち着こうか)(死んだとか…?)」
中端先生「昨夜、午前3時32分ごろ…」
藤夏理帆さんが、死にました。
みんな「(キャーー!!!)(なんで!?なんでなの!?)(うわぁぁぁぁぁん!!!!)(あ…あ……!)」
中には教室を飛び出す人もいたぐらい、発狂していた。
クラスで一番頭は悪かったけど、毎日面白い雰囲気を出してくれたり、優しくしてくれたりとクラスをほとんど支えていた人間が死んだ。
丸川奈菜美は持っていたキッズケータイで電話しながら小学校へと走って行った。
一方その頃…
〜〇●小学校3年2組にて〜
砂先生「ちょっと春野さん来て」
ちょいちょいと手を動かしながら小さな声で呼ばれた
砂先生「ごめんなさい、怒るとかでは決してないんだけどね…」
藤夏理帆さんが、死んでしまったの。
春野麻衣はもう一度聞いた
麻衣「え、え…」
聞こうとしても声が出ない
砂先生「藤夏理帆さんの姪っ子はあなたよね?」
麻衣「……ぁ……ぁ」
声が出ずこくこくと頷くしか出来なかった。
砂先生「…麻衣さん早退です」
すぐに準備して砂先生の所に行くこと以外何も考えていなかった
昇降口まで行くと理帆の友達の奈菜美がいた
何も考えず泣きながら麻衣は奈菜美に抱きついた。
麻衣「うわぁぁぁぁああん!!理帆ぢゃんが死んじゃっだぁぁぁぁぁあああ!!!」
奈菜美「待ってて、すみません。ありがとうございます。」
先生にお礼を言って麻衣をおんぶしながら奈菜美達は真っ黒な高級車に乗った。