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望の独り言 二冊目

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望の独り言 二冊目

147 - 自分のことは自分でするようにして

2025年04月14日

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叔母さんが私に気持ちの余裕を持たせてくれてるけど、私だけが一方的にそうしてもらうのはダメだと思う。それが許されんのは子供だけだよ。子供が親に甘える時だけだと思う。大人になったら自分だけがってのは頼られる相手の方だってつらいよね。

だから私は叔母さんにも気持ちの余裕を作ってあげなきゃと思うんだ。叔母さんに甘えるだけじゃなくて自分のことは自分でするようにして、叔母さんにもちゃんと気を遣って支えなきゃって思う。

でもシュンくんはぜんぜん違ってた。自分じゃ何もしなくて私に全部やらせんのが当たり前だと思ってた。自分がやりたいことしかしなかった。私は彼の母親じゃないし、彼だってもう18歳だったんだから自分のことくらい自分でできてもいいのにね。

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