コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
『リドル、けーくん』
リドル
「ありがとう」
『なあ、あそこ、何があった?』
ケイト
「えっとね〜〜〜」
『そうか』
ジャック
「ラギー先輩のユニーク魔法は、
相手に自分と同じ動きをさせる
ことができるものだ
操りたい相手と同じ動きをする
ことによって、本人の不注意に
みせかけて事故を起こしてきた」
エース
「なるほどね。だから食堂ではバレ
ないようにグリムと同じ動きを
して、パンを交換したってわけか」
グリム
「クソ〜!その話が出るたび、
腹が立つんだゾ!食べ物の
恨みは恐ろしいんだゾ!」
デュース
「でも待てよ。ターゲットのそばで
階段賀は飛び降りるような動きを
したら、すぐ怪しまれそうなもの
じゃないか?」
ジャック
「一連の事件は、ラギー先輩が単独で
やってるわけじゃねぇ。おそらく、
サバナクロー寮の奴らほとんどが
グルだ
そいつが言うように、ターゲットの
側で変なうごきをしていれば目立つ
だから、寮生どもがラギー先輩の壁に
なって目立たないよう誤魔化してるん
だと思う」
デュース
「寮ぐるみの犯行、
どうしてそんなことを」
エース
「んー、マジカルシフト大会での
順位や活躍って、かなり将来に
響くんだろ?だったら気持ちは
分からなくもないけど」
ジャック
「グルルル…!」
エース
「うわ恐っ!歯ぁ剥き出しで
唸るなよ。冗談じゃん」
ジャック
「フン!将来よりも今だろ。今の
実力を見せつけなきゃ意味ねぇ
だろうが
特に気に入らねえのは、寮長
レオナ・キングスカラーだ!あいつは
凄い実力があるはずなのに、ちっとも
本気を出しやしねぇ」
グリム
「確かに、アイツダラダラしてるのに
めちゃくちゃ強かったんだゾ」
ジャック
「だろ!?せっかく持っている力を
何故磨かない!俺はそういうヤツが
一番嫌いだ
3年前、レオナ先輩が大会で見せた
プレイは本当に凄かった。だから
俺はこの学園に入れて、サバンクロー
寮に入って、あの人とガチでマジ
フトの試合がやれるんだと思ってた
のに」
エース
「あのさ、レイ。こいつ、さっきから
自分トコの寮長に文句言ってるようで
いて」ボソッ
『実はすごく尊敬
してたようだな』ボソッ
ジャック
「今までの事件は、奴らにとって
行きがけの駄賃みたいなものだ
奴らはもっと大きなことを目論でる」
デュース
「大きなこと?」
ジャック
「ディアソムニア寮寮長、
マレウス・ドラコニアだ」
ハウルが言うには、優勝常連寮として
負け、世界中が注目する中大恥を
かかされ、先輩達は恨みをもっている
それを卑怯な形でせつじょくを
果たそうと
それを聞いたリドル達は、自分の寮は
自分で落とし前をつけようとしている
ハウルに1人対寮全員は称賛が低いと
手を組み、作戦を話した
ある一室にて
レオナ
「ラギー、お前、昼間ハーツラビュルの
奴らに追い回されたんだってなァ?
だからあれほど証拠は残すなっつった
だろうが!間抜け!」
ラギー
「ち、違うんスよ。あれにはちょっと
事情があって。証拠を掴まれた
わけじゃないからそこは安心して
くださいっス」
レオナ
「チッ、あのいけ好かないオクタ
ヴィネルのタコ野郎に、高い代償
払って協力させたんだ。当日しく
じったらお前らをフライにして
食ってやるから覚悟しとけ」
ラギー
「メインディッシュの準備は
バッチリ進んでるっス」
寮長
「当日は、絶対ディアソムニア寮の
連中をキャインと言わせてやります」
ラギー
「ああ、結線当日が楽しみっスねぇ」
寮生
「そして夕焼けの草原の連中も
レオナのほうが王にふさわしいって
思い直しますよ」
レオナ
「実力と血統は違うんだよ」ボソッ
ラギー
「え?」
レオナ
「なんでもねぇよ。ふぁ〜あ
俺はもう寝る。お前らも散れ」
ラギー
「了解っス。おやすみなさい
レオナさん」
みんなが部屋を出た後
レオナ
「この学園でてっぺんとった
程度で、全部覆るわけねぇだろ」
朝、ハウルが来て今日はマジカル
シフト大会の当日。ランニング
ついでにグリムと監督生を起こしに
来たようだ。僕については起こさなく
てもう起きているだろうとのこと
ハウルは僕の頭を撫でて2人の部屋に
行った僕は1足先に外に出た
グリム
「ふぁ〜〜〜!!見てみろレイ!
食い物の出店がいっぱいなんだゾ!
チュロスに、プライドケーキ
あっ、スモークチキンもある!」
エース
「ちぇ〜、結局選抜
選手になれなかった」
デュース
「同じく」
ユウ
「また来年があるよ!」
デュース
「だが、僕達には大事な
仕事がある。気を引き締めよう」
エース
「そーね。オレらは
そっちを頑張りますか」
グリム
「あのたこ焼きってなんなんだゾ?
食べたい、食べたい!」
エース
「あーとーで!ほら、行くぞ!」
その頃、
アナウンス
「えーゴホン ナイトレイブン
カレッジ寮対抗マジカルシフト
大会へご来場のみなさま
大変ながらくおまたせいたしました
いよいよ選手の入場です!まずは、
去年の優勝寮!3連ぱなるか?君臨
する閃光!ディアソムニア〜〜〜!」
ラギー
「おー、凄い見物人の数っスねぇ
これだけいれば、シシシッ!まず、
アズールくんから貰った魔法薬を、
んっ!〜〜プハッ!オェッ!なんだ
この味、マッズ!腐ったシチュー
みたいな味!うっぷ、気を取り直して
とっておきいくっスよ。俺のユニーク
魔法!さあ、ヌーの群れみたいに
みんなで走れ ラフウィズミー
《愚者の行進》」
そう言った途端、大勢の観客達は
パレードめがけて突進していた
ラギー
「へ、へへっ。アズールくんの魔法薬
スッゲー!こんな人数を同時に
操れるなんて!ハァ、ハァ でも
さすがにきつい…っけど、ここで
キメれば、俺達は…っ!
さあ、一般人日向けて魔法は放てる
っスか?妖精族の王子であるマレウス
様は、使いたくても使えないっス
よねえ!さあ、潰されちまえ!
シシシッ!」
観客達が向かった先には
ディアソムニア寮の選手団がいた
銀髪の男
「まずいらこのままでは群衆に
押しつぶされる!
マレウス様をお守りしろ!」
長身の男
「マレウス様こちらへ!マレウス
様ー!!ぐわ〜!!間に合わない!
押しつぶされるぅうう〜〜〜〜
!!!」
ラギー
「やった。大成功っス!」