えっと、こんにちは主の珠那です、露家日本家の女さんの投稿見て書きました。これの投稿久々過ぎでやばい、あと今日のカプはふたつ盛りです!!と言ってもさんぴーじゃないです、ソ日帝と中日です。てか私日帝受け書いたことないし、メインは中日なので多分ソ日帝は……中日がハンバーグならそのソースぐらいかな?結構必要だ!ハンバーグにはソースないと食べれない!!(何の話だよ、)……脱線しすぎた、というわけで本編どうぞ!
一応設定
日本
男
171cm
58kg
中国
男
190cm
76kg
ソビエト社会主義共和国連邦(ソ連)
男
198cm
83kg
大日本帝国(日帝)
男
162cm
50kg
ピピピッ、ピピピッ、ピッ……
「んん……もう朝ですか、」
朝4時、いつも通りに目が覚めた日本は兄である日帝のための朝食を作り、『起きたら温めて食べてください』という手紙を添えて仕事に向かう為に4時半には家を出た。
「はぁ…私はいつまでこうやって上司の言いなりになってれば良いんでしょうか……」
朝5時に出社し夜中の3時に退社する。そんな国の化身でもないと過労死するような日常を日本は送っている。
「でもドイツさんは朝4時に出社してますし…あ、そういえばエナドリ切らしてましたね、2箱ほど買ってから行きましょうか……」
いつもエナドリを買うスーパーに寄ると店員が日本の顔を見た途端にエナドリを数箱持ってやってきた。エナドリ箱買いする人と覚えられてることに日本は苦笑いしつつ2箱買って店を出た。
「んぬぬぬ…重いです、いつもはドイツさんと1箱ずつ持ってるからでしょうか?…うぅ、ってあれ?エナドリが消えました??」
一人でいるのに2箱も買ったことを後悔しながら重さに耐えていた日本だったがすっと重さが消えエナドリの箱で遮られていた視界もクリアになった。
「おい、お前細いんだから無理するな、」
「あ、ソ連さん!おはようございます」
日本が声のした方を向くとソ連が立っていた。朝から想い人に会えたことでテンションの挙がっている日本は今日の夜ソ連が家に遊びに来ることをすっかり忘れてしまっていた。
〜夜〜
「うぅ…もう深夜ですよ、どうして帰れないんですかぁ、(´;ω;`)」
デスクに積まれた大量の資料を今すぐ破り捨てたい気持ちに駆られつつもドイツとともに仕事を捌いていた。
「なぁ日本、ソ連がお前の家行くのって今夜じゃなかったか?」
「はえ?」
ドイツに言われて資料に埋もれているデスクカレンダーを取り出すと確かに今日の日付に赤ペンで印が着けられていた。
「ヾ(・ω・`;)ノぁゎゎ、不味いですっ!でも仕事終わりません!!」
「仕方ないな、」
そう言うとドイツは日本のデスクに積まれていた資料を自身のデスクに移した。
「え!?ドイツさん!??!」
「お前ずっと楽しみにしてただろ?今日は帰れ、その代わり明日からまた残業ぱーちーしような?」
「ありがとうございます!はい!エナドリたっくさん買い込みますね!!」
ドイツの優しさに感謝しながら日本は家に帰った。
〜日本家〜
ガチャリと音を立てて玄関を開けた日本。しかし家の中は電気が消されていた。
「もしかしたら、ソ連さんもう帰っちゃったんですかね…?折角のチャンスでしたのに……」
ショックを受けた日本だが次の日も残業が確定しているため足早に自室に向かった。日本が自室のベットにダイブしてゴロゴロとしていると隣から声が聞こえてきた。日本の隣は日帝の部屋でいつもならもう寝ているはずの時間だった。
「兄さん…?誰かと電話でもしてるんでしょうか…、気になりますね…」
日本は好奇心を抑えきれず壁に耳を当て会話を聞いてみることにした。
『ソ連……外に聞こえちゃっ♡あっ、だめっだ、声っ♡』
『声抑えるなよ…♡もっと可愛い声聞かせてくれ、』
『あっうんっ、好きだぞ、それんッ♡♡愛してるっ、♡』
『俺もだ、日帝…♡♡』
無言で壁から離れた日本はベットにへたり込んだ。そしてボロボロと泣き始めた。
「(兄さんと、ソ連さん付き合ってたんですか…一体何時からなんですかね…?教えて欲しかったですよ、ごめんなさいドイツさん、せっかく帰らせてくれたのに……)」
「寝る気にもなれませんね…少し散歩にでも行きましょうか……」
玄関から出るには日帝の部屋の前を通る必要があるため日本は部屋の窓を静かに開けると靴を持ってそのまま飛び降りた。
「あーあ、私、失恋しちゃいました…( ߹꒳߹ )」
夜の公園はシンとしていて11月上旬なこともありコートも着ずに飛び出してきた日本には少し寒かった。
「日本?そんなところで何してるアルか?」
「あ、中国さん…」
日本が顔を上げるとそこには中国が立っていた。
「って、日本お前コート着てないアルか!?風邪ひくアルよ!ほら、我のコート着るアル!!」
「えっ、でも、そしたら中国さんが風邪ひいちゃいますよ…?」
「気にしなくていいアル、それより何でこんな所に居るアルか?」
日本は少し口ごもりつつ、これまでの経緯を話した。
「…という訳でして、私…失恋しちゃったみたいです、」
あはは…と苦笑いする日本を見ていた中国はスッと立ち上がると近くの自販機で何かを買って帰ってきた。
「中国さん?」
「慰めにそれやるアル、」
「いいんですか?ありがとうございます、」
中国から貰ったココアをちびちび飲みながら日本は今後のことを考えていた。
「(正直、今は家に帰りたくないですね……でも、明日からも仕事ですし何より兄さんに心配をかけるのは…)」
「日本?どうかしたアルか?」
「あ、いえっ!なんでもないです、そろそろ帰ろうかと、……」ふらっ、
中国に声をかけられてハッとした日本は慌てて立ち上がった。しかし次の瞬間には意識が飛んでいた。
「…んふ、やぁっと手に入れたアル!それにしてもソ連いい仕事したアルな、これでもう日本は我のものアル♡」
ふらりと倒れた日本をキャッチし抱き上げると中国はにんまりと笑ってその場を後にした。
〜???〜
「ぅ……あれ、ここは…?」
日本が目を覚ました場所はまるで牢獄のようだった。窓はなく唯一の出口には鍵が掛かっていた。何より日本は手錠をつけられており逃げ出すのは困難に見えた。
「あのっ!誰か!誰かいないんですか!!」
その時、コンッと音がして鍵が落ち扉が開いた。真っ暗だった部屋に光が差し込み日本は眩しさで目をつぶった。光に目が慣れ始めると扉の前に立っているのが誰か分かった。それは、
「え、中国…さん?」
中国だった。
「あ、日本起きたアルか、お腹すきてるアルよね!今ご飯持ってくるアルよ〜」
「待ってください!説明してください!!なんで、私をこんな所に!」
未だに混乱している日本が中国に向かって叫んだ。中国は待ってましたとばかりに笑みを浮かべて言った。
「そんなの決まってるアル、我が日本を愛してるからアルよ、」
「ぇ……?」
「ご飯持ってくるからいい子で待ってるアルよ!」
日本は中国に言われたことが理解出来ずに呆然と床に座り込んでいた。
「どうして…、なんでなんですか、私ばっかり…こんな目にっ、(。º̩̩́⌓º̩̩̀).゜」
「日本ー!持ってきたアルよ!って泣いてるアルか!?どうしたアル?どっか痛いアルか??」
お盆いっぱいの中国料理を持って戻ってきた中国は泣いている日本を見てお盆を置くと日本を抱きしめた。
「中国さん…どうしてっ、私ばっかりなんですかっ、こんな、もう嫌です…っ、」
一日で色々なことがありすぎてもう理性が働かなくなった日本は目の前で抱きしめてくれている中国の温もりに溺れた。
「日本、大丈夫アルよ…我と居たらもうそんな心配しなくていいアル、」
その言葉に日本は顔を上げた。日の丸と同じ真っ赤な瞳は涙に濡れ、泣いたせいで頬は蒸気してピンクに染っていて中国の欲情を煽るには充分だった。
「日本……」
「んっ…///ふぁ…ちゅごくさっ、…///んんっ、」
くちゅくちゅと水音が静かな地下室に響く。
「可愛いアルな…♡」
「あぅ…♡ちゅうごくしゃんっ、♡んうぅっ、///」
2人の唇が離れると銀の橋が架かってプツリときれた。飲み込みきれなかった唾液が日本の顎を伝ってスーツに落ちた。
「日本、我と恋人になってくれるアルな?」
キスだけで蕩けきった日本はもう全てがどうでも良くなり、
「はい♡中国さんだけを、愛してますっ♡♡」
と、そう答えた。その答えに満足した中国は日本にもう一度キスをした。
〜終わり〜
はい!こんなゴミ作品にお付き合いいただきありがとうございました!感想、リクエストなどお待ちしてます!!!
コメント
8件
物語書くの早〜!
(っ'ヮ'c)アァ……… 私の推しカプ〜😭💕🫰 書いて頂きありがとうございます、もう天に召されました😭💕 やっぱり他の方が書いた作品で得られる栄養がある😭🫰💕
めちゃくちゃに(꜆꜄꜆˙꒳˙)꜆꜄꜆ スコスコスコスコスコ え、中日大好きだし途中のソ日帝最高やった🫠