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くろぬか
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柘榴とAI

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#没入感フィクション
柘榴とAI

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その日、私は珍しく1人で買い物に来ていた。下着などを買う為、ゼファーと一緒、と言う訳にはいかない…
私が下着やインナーを買い終え、店を出ると…
『お嬢さん…
少し話を聞いてくれないか?』
黒髪で短髪のおじさんが話しかけてきた。
顔立ちは精悍で、筋肉質なのだろう、中々強そうな人だ。
「えーと…?」
『俺はロスト一番隊の隊長・カイト。
君に頼みたい事があるんだ。』
「はぁ…」
これってイベント…?
でも、ログは鳴っていないし…
イベント…では無さそうね…
『実は俺たちもマクシミリアンを探してるんだ。』
「はぁ…」
『で、マクシミリアンの在処を示すのが、古代石碑だと言うのは知ってるね?』
「はい…」
『その古代石碑の始まりの一文が、このアルカ島のダンジョンに眠っているらしい。』
「私に頼みたい事って?」
『君の仲間のゼファー…
彼の力を借りたいんだ。
君からも説得してくれないか?
確か、始まりの一文を見つけた者はまだ居ないはずだ。
君たちにとっても悪く無い話だろう?』
「…うーん…」
『明日、ここに彼を連れて来てくれ。
とりあえず、この話を受けるかどうかは君に任せよう。
もし、受けてくれるならこの場所で会おう。』
そして、その人は去っていった。
ロストの一番隊隊長・カイト…と言ってたっけ?
うーん…
私はとりあえず彼の待つ宿屋に戻る事にした。
「おかえり、マリス。」
微笑みながらそう言うゼファー。
「ただいま。
あの…」
「何?
何か話があるみたいだね…?」
「えぇ、その…
古代石碑にはマクシミリアンの在処が書いてあるのよね?」
「そうだね。」
「その古代石碑の一文目がまだ見つかっていないって…
聞いたんだけど…」
「どこでその話を…?」
彼は訝しげに眉を顰めた。
「えぇ、NPC…
いえ、異世界の…
ロストの一番隊隊長・カイト…さん、と名乗っていたけど…」
「ロスト…
一番隊隊長…?」
「えぇ、彼もマクシミリアンを探しているんですって…
それで、このアルカ島のダンジョンに古代石碑が眠っているって…
だから、あなたの力を借りたいんですって…」
「ふぅん?
僕の力、ねぇ?」
「うん…
断る?」
「どうかな…
確かに古代石碑の一文目はまだ見つかっていない。
重要な一文だとも言われているんだ。」
「そっか…」
「とりあえず、会って話してみようかな。」
「うん、明日連れてきて欲しいと言われたわ。」
「そう…」
彼は何かを考えているようだった。
「おやすみ、マリス。
良い夢を。」
そう言って、私の額に軽く口付けした。
「おやすみなさい…」
コメント
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第22話読んだよ〜!!✨ 新キャラ・カイトさん登場で急に物語が動き出した感じがする…!「ロストの一番隊隊長」って肩書きだけで既に強そうだし、ゼファーの力を借りたいって依頼の内容も気になる〜😳 そして夜の「おやすみ」のシーン、額にキス…!?ちょっと待ってその距離感エモすぎるんだが…!!😭💕 次回どうなるか気になりすぎるよ〜!!