TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

ホロライブ曲パロ短編集!

一覧ページ

「ホロライブ曲パロ短編集!」のメインビジュアル

ホロライブ曲パロ短編集!

4 - 第4話 🧪🎣 キャットラビング

♥

20

2025年03月02日

シェアするシェアする
報告する

⚠ 🧪🎣

キャットラビング

DV彼氏=🧪

猫さん=🎣

会話文ほぼなし。てか🧪さん出ません。

🎣視点のみ。

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

🎣

痛いことは嫌い。

でも、こよちゃんの手の平は嫌いじゃない。

┈┈┈┈┈┈┈┈┈

「クロたん、好きだよ?愛してる!」

「クロたん、顔色が悪いよ?体調不良?どこか痛いところある?」

┈┈┈┈┈┈┈┈┈

とか。

痛いこといっつもやってくるくせに、言葉は飴玉みたいに甘く広がって、沙花叉のココロを満たしてくれる。

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

沙花叉はこよちゃんの言いなりを聞いてるのに、

どこにいても、完全にフェアじゃない。

「なんで?」って聞いても答えは曖昧で。

なんでちゃんと言ってくれないの?

もっと、もっとあの子みたいに可愛くならなくちゃ…

こよちゃんの好みな可愛らしい子にならないと、もう構って貰えなくなっちゃうかもしれない、

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

こよちゃんからの愛の証拠の傷跡。

日に日に増えていくんだ。

増えていく度に、痛みが薄れてあまり感じなくなってくる。

こよちゃんは週に二回、ご褒美をくれる。

マタタビみたいに夢心地にうっとりする。

このご褒美はきっと本当のご褒美。

ご褒美くれたり、ちゃんと愛してくれるこよちゃんに嫌われないように、いっぱいこよちゃんに尽くさないと。

傷つけられても、こよちゃんから愛されることを願うのは変わらない。

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

Everybody

Today is rubbing day

Get it Get it

This is my courtship

Any Any

Any time is fine with me

Gimme Gimme

Love me, my darling

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

みんなにはわかって貰えない。

沙花叉はずっとこよちゃんと居たいのに、その想いは間違ってるって言うんだ。

心配してるのか分からないけど、「その人に取り憑かれてる。」って強く言う人もいる。

なんで?

みんなの言う通り沙花叉のこの気持ちが間違いだとしたら、

【この胸で疼く締め付けるような切なさは何なの?】

沙花叉の思いに間違いなんてない、愛でしかありえないの。

こよちゃんのために慎重に「選ぶ言葉」。

失敗しないように「戸惑う指先」。

こよちゃんが沙花叉を見ていないから見える「端正な横顔」。

これ全部、全部。

沙花叉しか知らない。

こよちゃんは結構気分屋で、偶に猫を可愛がるように優しく撫でてくれる日もある。

傷つけるだけじゃなくて、たまに優しく撫でてくれるから、こよちゃんへの気持ちがどんどん高ぶる。

今日は優しく撫でてくれるかな?

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

…(物音。)

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

【君のソレが

耐えられるの

生涯で私だけなんだよね】

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

絶対、こよちゃんのDVに耐えられるのなんて沙花叉だけ。

本能は嫌がってるかもだけど、耐えることが愛情表現なんでしょ?

こよちゃんがもう嫌だ、って言っても離れられないよね。

そうだよね?

こよちゃんがつけた傷は沢山ある。簡単に沙花叉を捨てることなんてできないでしょ?

こよちゃんに暴行をされても、こよちゃんが大好きなのは変わらない。

こよちゃんと一緒にいる時は嬉しい、楽しいって上向きに、嫌とかは無いからは下向きに。

こよちゃんがつく嘘も、すごろくのさいころみたいに転がして、この恋を進める道具とする。

猫が苦手な柑橘系の匂いみたいなこよちゃんから香る他の人間の香り。

他の女の気配を感じても、噛み付いちゃだめ。

叱られるだけだし。

だから大人しく猫が飼い主の膝に乗るみたいにしてる。

こよちゃんには沙花叉が一番って、沙花叉こそこよちゃんが愛すべき存在なんだって、わかってほしい。

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

ちなみに英語の部分はですね。

みんな

今日は体をこすりつける日

わかって、わかって

これは私の求婚

どんなことでも

いつでもいいんだ

ちょうだい ちょうだい

愛して ダーリン

的な感じですね。

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈


ホロライブ曲パロ短編集!

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

20

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚