テラーノベル
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2話目は完成しました!
最近ちょっとづつですけど、毎日投稿できるようになりましたね?
今回、絶望要素がないです!
そろそろ始めますね?
では、スタート!
⚠️ ますしき 記憶喪失要素あり 神要素あり 片思い ⚠️
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黒闇の部屋に、陰鬱俺。
再び、あの頃のような闇に閉じ込められた。
(確か、あれは···)
約数年前の話、否···数千年前の話だ。
神の世界と人間の世界、2つの時の流れは全く違う。
人間界の1日は神界の1年。
神界の時の流れは早く、人間界の時の流れは遅い。
「真澄〜、見ろよ!良いもん見っけた!」
真紅の髪に金色の毛先。
クルンと寝癖で髪は跳ね、広がっている。
「あ?なんだよ」
暗い、奈落のような瞳はまっすぐとサファイアブルーの瞳を覗き込んでいた。
「あのなぁ、これ!綺麗じゃねぇ?」
それは、海のような淡い青を想像させるような石だった。
「んだ、これ?」
「すげぇだろ!、特別にやるよ」
四季は「んっ!」と嬉しそうに言い、真澄の手を強引に掴み、手渡す。
「これは、お守りだ!」
「もし、2人離れ離れになった時の印な?」
四季は優しげに微笑み、笑う。
彼の自信に満ち溢れ、幸せそうな笑顔は美しかった。
「ロマンチックなこったなぁ?じゃあ、俺からも印やるよ」
真澄はポケットを漁り、四季に渡す。
「え?何、??」
四季の手にある物は、真澄がいつも使う小刀。
「え?貰っていいの?」
「あぁ、お守りだと思っとけ」
「、ありがとう」
四季は大切に小刀を握り、懐にしまった。
暗い部屋で、笑顔がこぼれ落ちた。
ジメッとした雰囲気が一気に和らぎ、暖かな雰囲気へと変わる。
「そっか、諦めちゃダメだよな?」
「そうだ!今後の目標とか決めよう、」
四季は部屋の窓を開け、微々たる光で部屋を照らす。
「よし、紙はここにあるはず」
棚を漁り、紙とペンを取り出す。
「久しぶりだな、まずは〜」
鼻歌を歌いながら、ゆっくりと計画を考える。
(あの頃ぶりだな、神々の追ってから逃げていた時にたっくさん計画して、逃げ回っていた時が懐かしい)
四季は、また同じ状況になっちまったと思う。だが、違う。
今回は、急がなくて良い。
時間制限はあったとして、1日中考えれるのだ。
昔の時は違い、周りを休みもなく警戒する必要がない。
「よし、決まった!」
四季は計画を書き記した紙を持ち上げ、笑う。
「その名は、」
「「「逃げぬ者!!」」」
「待ってろよ、俺は負けねぇからな?」
クスッと笑い、胸元に吊るしてある小刀ナイフをそっと触る。
シーンと静まる自室。
(なにか、忘れてる?)
(あの意味がわかんねぇクソガキとあってからだ、、)
心が意味分からず苦しい、痛いのに何も思い出せない。
「チッ、」
真澄は服を着替えため、クローゼットを開ける。
クローゼットの奥をよーく見ると、大事そうに隠された箱。
「あ、?んだこれ?」
小さい箱は厳重そうに隠されていた。
それを手に取ると、親指ぐらいの何かが入ってる感覚だ。
「記憶にはねぇが、、」
そっと警戒心もなく、箱の蓋を開ける。
「薄い青の、石か?」
「んで、こんなもんが??」
そう考えると、再び頭に激痛が走る。
「ぐっ」
『おーい、真澄?寝てんのかよ!』
真紅と金色の髪、サファイアブルーの瞳がこちらを見る。
(これは、なんかの記憶か?)
『これは、お守りだ!』
二へと、自慢げに笑う少年。
どこか懐かしさを感じた、見覚えがある。
「んだよ、これ?ッ」
胸が暑い、思い出さないといけないのに霧がかかってるようで思い出せない。
思い出せない自分が憎い。
いつもの隊長室、そこには見慣れない隊員。
「その、前はすんません!」
頭を下げ、誠心誠意謝る隊員。
「チッ、病人をビンタとわいい度胸してんなぁ?」
怒りのこもった瞳が隊員へと向けられる。
「本当に、すみません」
「次はねぇぞ?クソガキ」
口悪くも、機嫌がいいのかあっさりと許す淀川真澄。
「ぇ、?いいんすか?」
恐る恐る、疑問だと思っていることを口にする四季。
「あ?許してほしくねぇのか?」
「いえ、そういう訳じゃないす!」
「まぁ、まぁそこまでにしましょう?ね」
「早く仕事に戻りやがれ」
馨は不安そうな目で四季の顔を覗き込む。
が、四季の表情は揺るぎがなく。
なんなら、さらに成長した顔をしている。
「じゃ、失礼しました!」
「おう、」
四季はそういい、部屋を後にする。
「真澄隊長、機嫌がいいですね?」
「あ?うるせぇ」
ご機嫌な様子で、ルンルンと基地の廊下を歩く。
地面のコンクリートと口がぶつかり、コツコツという音を立てる。
(俺が考えた作戦は、とりま···真澄を命に変えても守ることだ!)
悲しみの妬みも、悔しさも振り切り捨てた彼は輝いていた。
(俺は気づいた、真澄の近くにいれるだけで幸せなのだと、神である自分が人間の、傍にいれるだけで幸福なのだと!)
四季の目には、もう一切の迷いもなかった。
(だから、俺は今···真澄の記憶を無理に思い出せる気はない)
四季の表情は恋する乙女ではなく、困難を乗り越え、愛する人の幸せをただ願う美しい(強い)花となっていた。
「よし、そうと来たら!」
「真澄隊長のために、仕事頑張るか」
これが誰かに決められた運命でも、あの人が幸せと感じたならそれで良い。
あの人が幸せだと、言い笑えるならそれで良い。
だって、それだけで俺は十分幸せなんだもん。
″だって、俺は逃げない(受け止める)って決めたんだから″
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お疲れ様です!
どうでしたか?
最近書き方変えたんですけど、見にくいですかね?
次回作、ご期待ください!
さようなら!
コメント
9件
ちょっとモヤモヤする〜!𖦹𖧉𖦹