テラーノベル

テラーノベル

テレビCM放送中!!
テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

それでは続きからどうぞ!


























ある日の平日……



 ピピピピッ

静かな両親の寝室で鳴る目覚まし時計……


「ファ~……もぉ朝……?」

「ほら大地、朝だよ起きないと、!」

「ン…」

「ン…じゃなくて早くぅぅ!グヌヌ…」

「俺先下行って弁当作ってくるから、起きてくるついでにみんな起こしてきてね!!」


と言って部屋を出る…


「……そろそろ動くか。」


まず両親の部屋を出て右の部屋には面倒見のいい長男と目覚めが悪い末っ子の部屋

 

「ガチャッ……おはよう起きてるかー?」

「さすがだな笑」


もう既に着替え終わっている力と目を半目状態にしてうとうとしている飛雄を力が幼稚園の制服に着替えさせてくれていた


「ン、父さんおはよう」

「おはよ、力笑」

「とーしゃん……」 

「おはよ、飛雄笑」

「あと飛雄着替えさせ終わったら下いくね」

「わかった」


そしてその部屋を出て今度は廊下を挟んで向かい側の部屋に入る


「おーい起きろー」


その部屋は寝相が悪い双子の部屋

この2人はいつもベッドから落ちたりしていて正直怖い……

ついこの間ドアが重いと思ったらドアの前に次男が転がって寝ていたことがあった


「おい!早く起きろ!」

「バッ…父さんおはざース!!」

「おはよ、朝から元気だなぁ笑」

「あざァす!!」

「褒めてない…」

「後、龍之介起こしといてな 」

「わかりました!」

次は最後の四男と五男の部屋


「ほら早く着替えないと先に行っちゃうからね?」

「ま、待って!」

「後5分だけ!(汗)」

「おはよ笑父さん全部の部屋見てから行くから先したいってろよ?」

「わかった」

「お父さんおはよ!」


やはり龍之介と夕以外は起こさなくてもだいたい起きている

そして部屋をもう一度見に回って確認し終えて1回へと行く…


「大地ありがと!」

「あぁ」

「俺も丁度弁当作り終わった!」

「いつもありがとな笑」

「うん!」

「とりあえずまずご飯食べるべ!」

「そうだな」


そしてみんなが大きいテーブルに集まると末っ子の飛雄がいつも挨拶をする


「手を合わせてくだしゃい!」

「「「はい!」」」

「いただきましゅっ!」

「「「いただきます!」」」


と言ってみんなが食べだす

その後みんな別々に食べ終わり食べ終わった人から食器をキッチンの方へ持っていき、家を早く出る人からあとの用意を済ませそれぞれの仕事や学校へ行く


「それじゃあ行ってくる♡」

「行ってらっしゃい♡」


いつも朝、両親が行っている行ってきますのキスなどを長男と次男、四男で弟達の目を塞ぐ

そうして飛雄はみんなより行くのが遅いので少しの間お母さんと遊んでいたりお手伝いをして時間を潰している


「ねーねー、おかーしゃん」

「ん?どうしたの飛雄?」

「そーいえばね!ゆうちゃんとあきちゃんからきいたの!」

「勇太郎君と英君から何聞いたの?笑」

「あかちゃんのつくりかた!」

「あ、あか、?あ、え、??」

「うん、あかちゃんつくりかた!」

 (え!?今の時代の子供達ってそんなのしってるの!? )

「なんかね……」

「(; ‘ω’)ゴクリ」 

「パパとママがね……」

「う、うん」

「ちゅーしたらできるんだって✨✨」


「はい!?」

「だからとうしゃんとかあしゃんちゅーして!」

「と、飛雄は弟か妹が欲しいのか!?」

「うん!おとうと!コクコク」

 (ま、まじかァ〜……そんなお年頃なのかぁ〜)

「だからあかちゃんつくっておいてね!」

「わ、わかったからとりあえずバス来ちゃったみたいだから幼稚園行こうね!(汗)」

「うん! 」

「行ってらっしゃい笑」

「いっちぇきましゅっ!」

loading

この作品はいかがでしたか?

58

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚