テラーノベル
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Q.あなたは会いたい人はいますか?
A.はい、います。
Q.それはどんな人ですか?
A.もう二度と会えない人です。
Q.それはもしや死者ですか?
A.………………。
Q.あなたは死者に会えると思ってますか?
A.はい。
Q.それは何故ですか?
A.……んです。
Q.……はい?
A.この目で、|見《・》|た《・》からです。
Q.『|見《・》|た《・》』、とは……?
A.『|死《・》|者《・》|に《・》|会《・》|え《・》|る《・》|泉《・》』で、|僕《・》|は《・》|見《・》|た《・》からです。
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#ラブコメ
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コメント
1件
うわあ、これ、すごく惹き込まれるプロローグですね。 Q&A形式のインタビュー記録みたいな文体、静かで冷たい質感なのに、最後の“この目で見たからです”で一気に温度が変わる。ほんの数行のやりとりなのに、この人が何を見て、何を失ったのか——想像がどんどん膨らみます。「死者に会える泉」というワードも、民俗学的な設定に私の心がざわつきました。続きがすごく気になります。