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赤葦の秘密

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赤葦の秘密

5 - 『怖いんです』

♥

630

2024年04月15日

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Let’s go٩(^∀^)ง



分からない…


『あかーし?』

『は、はい?』

『もう電話終わったよ!』

『わ、分かりました!』

『…』

『戻りました!』

『ねぇあかーし?』

『はい?』

『俺に隠してる事ない?』

『…!?』


バレた…?でも誤魔化せば、!


『な、無いですよ!』

『ほんと?』

『ほんとでs!』

『俺頼れって言ったよ?』

『…っ!』


ど、どうしたら…どうにか切り抜ける?でも木兎さんの圧が強いから無理だ…どうしよう。分からない

『カヒュ、ハァハァ、ヒュ』


やばい、呼吸の仕方、わかんない。


『あかーし?』

『ハッハッ、ヒュ』

『だ、大丈夫?』

『ハッ…い、きのしか…たハーッヒュわか、んない…ヒュー』

『!?』


side木兎


あかーしが急に過呼吸になった。

な、なんで…?


『ヒュッハァうっ、ご、ごめん…なさいッハァッ』

『大丈夫!水持ってくるね!』

『ハーッハーッ』

『はい!水!薬とか持ってる?』

『…』フルフル


質問をすればあかーしは静かに首を振った


『そっかァ、とりあえず黒尾…』

『フーッフーッ』


side黒尾


木兎から急に梟谷の部活室に来いと連絡があった。赤葦が急に過呼吸になったと言う。とりあえずこうゆうことはツッキーが詳しいと思うからツッキーに連絡をする。


《ツッキー!》

《なんですか》

《ちょっと今から東京来れる?って言うか梟谷に》

《はぁ?なんでですか?音駒なら分かりますけどなんで梟谷に》

《赤葦が過呼吸になったから!》

《赤葦さんが?》

《そう!だから来てくれる?》

《わかりましたすぐ行きます》

《部活中だったでしょ?ごめんね!》

《大丈夫です》

《ありがと!》


とりあえず行くか、



『赤葦!』

『フゥ、黒尾さん…?』

『赤葦、体調は大丈夫か?』

『はい!収まりました』ニコッ

『良かった、後ちょいでツッキーが来ると思うから』

『月島も、?』

『確かツッキーも過呼吸になったことあったし、こうゆうの詳しいと思って!』


ガチャ


『赤葦さん!』

『月島!』

『体調は大丈夫ですか?』

『うん!もう大丈夫です!』ニコッ

『なら良かったです』ニコッ

『ツッキー!今薬もってる?』

『あ、はい持ってます』

『ほんとか!なら、あかーしに持たせてくれないか?』

『もしかして薬持ってないんですか?』

『あ、うん』

『収まったのはなんでですか?』

『水飲んだら』

『…!?それって、』

『『『?』』』

『過呼吸ってのは水で収まるものじゃないんですよ』

『『『!?』』』

『そうなの、?』

『水で収まると、虐待などを受けられてると言う可能性があります。』

『…ぁ』

『『!?』』

『虐、待…?』

『あかーし!なんで言わなかったの!』

『…』ビクッ

『俺、頼れって言ったよね!なんで!』

『…』

『ちょっ、木兎…』

『黒尾さん、2人で話です。俺たちは外出ましょう。部活飛び出してしまいましたし』

『ツッキー…わかった。』

((去る))

『…』

『あかーしなんか言ってよ!』

『…俺は、

怖いんです』

𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝♡250


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コメント

1

ユーザー

水で収まると、虐待受けられてるのは自分で設定しましたので本当じゃないよ!

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