第1話
「落ちる」
2021年 12月4日
祖父が死んだ。
あまりにも早い死で脳が追いつかなかった
私はその日祖父の顔だけ見て、その場を後にし帰った。
そして私は一晩中一生懸命とまでは行かぬが、考えた。
その小さい脳みそで必死に考えた
眠くなり、意識が遠のく迄考えた
眠く、意識が遠のく直前、ひとつ思い立った
と思った。
天国も地獄もその頃から無いと思っていた。
はて、この穴に落ちるというのはどこかで聞いただろうか?
まあいい。
私はその時同時に、自分も死ななくてはその真相は分からぬと思った。
私は自分の家のベランダから下を見下ろし、誰も見てないところで飛び降り自殺を考えた。だが、
それは叶わない。
理由は簡単だ、その頃の私はまだ小4で死ぬには早すぎた。私もそんな自由の身ではなかった。
案の定両親、兄弟、全員から止められた。
両親には「なにか悩みでもあるのか」と聞かれたが私は「死後どうなるのか気になった」としか答えなかった。
そして私はまた考える。
無限に落ち続けるのは良いが、
これもまた次回の時に話そう。
おっと、話が脱線したか?
まあいいだろう、この話ももう終わりだ。
最後に、読者諸君に問いかける
読者諸君も考えて見てはどうだろうか
第1話
「落ちる」
… 𝗍𝗁𝖾 𝖾𝗇𝖽
……To be continued
コメント
3件
え?最高過ぎるって、僕もこういうのを描きたかった☺️ノホホホ