テラーノベル
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瑠「なぁ…踏分、踏分ってさ花とか詳しいよな」
誠「せやけど…どないしたん?」
瑠「その……仁とおっさんに花…渡したくて」
誠「そら、えぇな!」
瑠「それで…なに渡そうかなって…」
誠「そうやな…渡す理由とかにもよるが」
瑠「かん…しゃ…という…か」
スワロウテイルの事務所で踏分誠一と茶菓子を食べながら話す
今日、俺がここに来た理由はおっさんと仁に日頃の感謝を伝える花を渡すために
踏分誠一に手伝ってもらおうと来たのだ
俺も…花については素人ではないけど
花言葉とかには…あんまり自信は無い…
だから、元フローリストの踏分に手伝ってもらおうとしたんだけど…
なんか…すげぇ…ワクワクしてる
誠「感謝か…そうやな…杖道さんとかには、白のダリアとか良いんちゃうか?」
瑠「ダリア?」
誠「白のダリアの花言葉は『感謝』『豊かな包余力』があるんや」
瑠「へ~…」
踏分の熱弁に耳を傾けながらお菓子を取り
頭の中で想像する。
誠「合わせるんやな…ピンクの薔薇とかはどうや?花言葉は『感謝』『上品』『誇り』杖道さんにピッタリやろ」
瑠「確かに…良いな、おっさんのはそれにしようかな」
誠「あとは…司波のやけど…せやな…」
少し考えている踏分を眺めながら
俺は紅茶を飲む
誠「ゼラニウムなんかどうや?花言葉は『真の友情』『信頼』とか、司波と物怪って相棒って感じするからな」
瑠「相棒…そっか……」
誠「他にはな…パキラとかか、パキラの花言葉は『勝利』や、いつか…司波に勝つ言うてたやろ」
瑠「ふっ…あはは!!勝利…勝利か…良いな!仁にいつか正々堂々と勝つんだ!!」
誠「そのいきや!!物怪!」
何時間か、踏分と話して、そろそろ帰る時間になった。
瑠「じゃあな、踏分、今日はありがとうな」
誠「おう、気を付けてな」
スワロウテイルの事務所の帰りに花屋によって、踏分から聞いた花達を頼んだ…1つだけ仁宛には
追加させてもらったけど…
予約制だったから受け取り日を教えてもらいその日は帰った。
数週間後、受け取り日だったので、朝事務所に向かう前に花屋によった。
瑠「おはようー!」
仁「うるせぇ……」
杖「瑠衣…その手に持っているのはなんだ?」
瑠「あ~…その……えっと…」
いざ、渡すと恥ずかしいというか…照れくさいな…
瑠「2人に…その…日頃の感謝とか、そういうのを伝えたくて……」
仁「…………体調でも悪いのか?」
瑠「違うわ!!……ほら、仁に」
仁「…………」
瑠「おっさんにも!!」
杖「あぁ…ありがとう」
瑠「え……っと…俺は少し出てくる!!」
気まずさに耐えかねて俺は事務所から出ていく。
ーーーーーーーーー
仁視点…
瑠衣が朝、いきなり手に花束を持っていると思ったら、俺とおっさんに感謝とか…
慣れないことをするな…とも思ったが
おっさんはどこか嬉しそうだった。
俺も…貰って嬉しくない訳じゃない
でも、花を貰っても意味なんて分からないしな…おっさんは多少は分かっているんだろうけど。
だから、俺はネットで調べることにした
まずは、ゼラニウム…
仁「『真の友情』……『信頼』…か、」
瑠衣が花について、詳しいのは知っていたが花言葉までは分からなそうだったから
スワロウテイルの記録者にでも助けてもらったんだろう
…と 考えながら次の花を調べる
仁「パキラ…『勝利』…か」
初めて見る花だったが…勝利…かあいつが喜びそうな花言葉だな
仁「最後は…白のワスレナグサ?」
意味は…
仁「私を忘れないで……」
あいつが…なにを思ってこれを贈ったのかは分からないが…
それでも…
仁「俺が…お前を忘れるわけ無いだろ…」
一生…離すつもりはねぇよ、馬鹿
コメント
6件
瑠衣君2人に花を渡して良かったです
私…一時期花にドはまりして花言葉永遠に調べてたな~ 花、咲かせてみたいけど体質で草とか花とか触ると肌がえぐいことになるから無理だな。 見るぶんには大好きです。
#ハンドレッドノート
【元】空乃 風♋🥀🐇
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