テラーノベル
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我、激甘なアメ日帝を欲す。
⚠️・アメ日帝
・キス
・ぜんっっぜん甘くない!まだ足りない!誰か書いてくれ!!
地雷さんまたね
日帝「まぶしっ…」
レースカーテン越しの朝日に照らされ、俺は薄らと目を開ける。
宮棚に置かれた時計は、午前10時を指していた。
今日は特に予定は無い。
あるとすれば、あいつとどこかへ__
日帝「痛ッ、くそぉ…」
ぼんやりとした頭で考えつつ体を起こすと、俺の腰に鋭痛が走り、 否が応でも昨晩の記憶が蘇る。
昨晩は珍しく俺から誘ったせいか、あいつの理性は早々に消え失せていた。
普段はドロドロに溶けるまで甘やかしてくれるあいつが、昨日は己の欲を吐き出すばかりであった。
別に、嫌だった訳ではない。
寧ろ俺の方が、興奮してしまった節まである。
日帝「………はッ、俺は寝起きからなんて事を考えてっ!」
煩悩ばかりの頭を小突きつつ、痛む体にムチを打つ。
……が
扉横の姿見を見て、力が抜けた。
寝室を出てキッチンへ向かうと、呑気に鼻歌を歌うあいつがいた。
一言叱ってやろう。そう意気込んで扉を開けたは良いものの、あいつの顔を見るとたちまち怒りが静まってしまう。
「あ、日帝!」
アメ「丁度朝ごはんが出来たところだよ。一緒に食べよ!」
日帝「……嗚呼」
あれほど俺に跡をつけておいてこの態度。流石としか言いようがないだろう。
アメ「食べないのか?」
日帝「いや、食べる…」
さくっ、ざくっ
バターをたっぷり塗った黄金色の食パンを、見せつけるかのように食べるこいつ。
綺麗に揃った歯が視界にチラつく。
あの口で、俺の体に………
アメ「日帝?手、止まってるぞ?」
日帝「……もっと静かに食べて欲しい… 傷が痛むから」
アメ「傷?……あ…」
「もしかして怒っていらっしゃる?」
俺が指摘して、ようやくばつの悪そうな顔を見せる。
怒っている訳ではない。ただ、節度は考えて欲しいと思う。
……と言っても、昨日がたまたま盛り上がってしまっただけであって、
普段はもっと大人しい事をしているというか、なんと言うか…
ガタッ
普段を思い返してみると、昨晩の異常さがより際立って思い出されてしまったから。
アメ「え、あっ、日帝昨日は本当に_ッ」
体は満たされても、心は満たされなかったから。
アメ「ごめんっっ、本当に俺反省しててッ、さっきは見て見ぬふりしてごめん!俺!俺本当に、本当にッッ」
ぎゅぅぅっ…
アメ「はっ?////」
思いっきり、抱きついてやった。
日帝「ふふ、えへへ…///」
温かいこいつに抱きつくと、自然と笑みがこぼれてしまう。
好きで、好きで、たまらなくって。
抱き締め返してくれた時、嬉しくて、嬉しくて、仕方がなくなる。
それくらい俺は、こいつの事を愛しているのだ。
手酷く抱かれたくらいで怒るようなタマではない。
寧ろこっちの方が、 一般的な愛情表現なのではないだろうか。
アメ「あのぉ、日帝さん?」
日帝「んー?」
アメ「怒っては_ 」
日帝「ないぞ。」
俺が直ぐ返事をしてやると、ようやく安心したようで。
俺の背中を、何度も優しく撫で始める。
まるで、俺の方が安心させられているような感覚だ。
不安がっていたのは、お前だけだと言うのに。
けれど、それでもいいかと受け入れてしまって。
俺達は暫く、お腹を空かせる事になった。
アメ「冷えちゃうからまた後でしよっか」
この長い抱擁に終止符を打ったのは、アメリカの方だった。
どうやらこのままでは俺が離れないことを悟ったようだ。
「また後で」その言葉につられ、俺も大人しく椅子に座り直し、黄金色を頬張る。
朝食のあとは、ふたリで映画を観ることになった。
電気を落として、部屋に差し込む陽光のみで見る映画も、なかなか雰囲気が出て良い感じだ。
アメ「日帝おいで〜」
両手にジュースを持った俺は、嬉しそうな声で呼ばれ、手招きされる。
今日はこいつに映画を選ぶ権利を譲ったから、とくに機嫌が良いのだろう。
選ばれたのは、魔法動物が逃げ出す映画だった。
………見入ってしまった。
アメ「面白かったーーー!見て正解だったな!」
日帝「あ、嗚呼……」
こんなつもりでは全くなかった。
本当なら今頃、
肩をくっつけて、手を繋いで、なんなら膝枕でもしてもらう予定だったのに。
結局はふたリして映画に魅了され、静かにジュースを飲んで終わったのだ。
アメ「へへっ、悔しそうな顔してる」
日帝「そんな事ッ!//」
アメ「日帝をかまおうかな〜って思って横見たらさ、すんごい真剣にテレビ見てんの。」
「流石に止めちゃったよね…」
日帝「止めんな馬鹿!!」
なんだか期待が裏切られたような感じがして、悔しさと寂しさが湧き出てくる。
いいや、期待を裏切らせたのは、俺自身なのだけれど。
アメ「分かった分かったっ!次は映画無しにしようなッ!」
日帝「……分かればいいんだ」
察しのいいこいつに理不尽な態度を取っていることを自覚しつつも、内心ではお祭り騒ぎしていた。
待ち望んだ、俺の時間。
しんと静まり返ったリビングで、しっかりと顔を見合わせる。
…どこを見ればよかったのか。
恥ずかしくなって視線を逸らした瞬間に
アメ「どこ見てんのー? 」
「目を合わせたくなかったら、もっとこっちにおいで♡」
と、滑らかに誘導される。
俺は言われるがままこいつの膝に跨り、抱きしめる。
確かに目を合わせなくても良くなったが、物寂しい視界となってしまった。
…なんてわがままな男なのだろうか。そう思いつつ、ゆっくりと目を瞑り、五感を敏感に働かせる。
アメ「お望みの物はこれですか〜?♡」
温かな体温と大好きな香りに包まれて、
そっと頭を撫でられる。
耳元から聞こえる大人しい声も相まって、脈が早まるのを感じる。
好きなんだって、全力で言われているような、この感覚。
あぁ、たまらない……♡
ドキドキして、体が熱くなって、好きが溢れて止まらない!
アメ「ちゅーしたい、いい?日帝。」
日帝「ちゅぅ…?///」
アメ「……………うん、ちゅぅするの♡」
そう言われて軽く起き上がり、もう一度顔を見合わせる。
すると今度は、動物の赤ちゃんを見た時のような顔で、こちらを見てつめてきた。
たまに見せてくれる、俺の大好きな顔だ…。
チュッ♡
唇を合わせるだけの優しいキスを落とされる。
たった一度のキスで先程の姿勢に戻され、その後は何度も頭をポンポンしたり、沢山撫でたりしてくれた。
心臓がうるさい……
頭の中だって、こんなにもうるさい。
それなのに、何故だか眠気が襲ってきて、次第に意識が遠のいていった。
頭がくらくらするほど幸せで満たされた俺は、二度目の就寝をする事になった。
コメント
4件

尊"い"っ"!!語彙力神かなんかですか尊いの暴力ありがとうございますぅ!!
うわぁ…良いですね! 普段はツンデレなにてちゃんも、心の中ではこんなにもデレデレだったなんて…… アメリカさんもにてちゃんの嫌な事は絶対しないようにと普段から心掛けてるの偉い! だからこんなにも付き合いが長く続くのか… 巫女都(漢字間違ってたらすみません🙇♀️)さんの作るアメ日帝はいつも癒されます…🤤 続き、待ってます!(長文ですみません)
尊すぎて爆死💣(`・ω・´💣)