さぁさぁ始まって参りましたー!
今回も案内人こと,¿¿でーすっ!
それじゃあ早速スタート!!
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2025年1月1日
……去年の今頃,能登半島地震が起きたんだよな……。
あん時は爆笑だったなぁ…。
そーだ,pixivでまた作品投下しよ。
この頃,俺はpixivで小説を書くのにハマっていた。
勿論,親には内緒で。後々,バレたら何されるかはわかっていた。
けれど,欲が勝ってしまい,今まさに小説を書いている。
「……待ってネタがない()」
まぁ時々こんな風になることもあるが,そういう場合は他の人の作品を見てネタを見出している。
断じてパクリなどはしていないが。
一日の殆どをpixivに費やしている。
夜もバレないように布団に籠って,スマホを触っている。
意外とバレないもんだ。親は呑気に寝ているし。
「俺にとっちゃ,楽なんだけどな…」
ただ,此処まで見てくれないのは流石にクルものがある。
所詮,俺はそれだけの存在か。
何て,柄にもなく物思いに耽ってみる。
まだ,この頃は泣けていた。
2025年1月2日
相変わらずpixivばかり。
親から見たら悪い事なのだろうけど,それなら俺を見ろって話だ。
俺を見ず,理解せず親の顔をさせられたらたまったもんじゃない。
「……メンドクサい」
それが,口癖になっていった。
……そんな変わり映えもしない日々が,何日も,何週間も続いた。
そして,事件は起こった。
いや,“起こした”が合っていた。
2025年2月19日
「もう……うんざりだっ!!((泣」
俺を見てくれないことも。
俺を理解してくれないことも。
俺にばかり八つ当たりすることも。
自分が正義だと言い張り虐待することも。
俺の事を知った風に言うことも。
俺にはダメだ,するなと言う癖に,自分らは当たり前のようにすることも。
矛盾ばっかりで,何一つ正しいことを言わないことも。
俺を縛り付けることもっ!!
「全部,全部大っ嫌いだっ!!」
ポタポタと血が垂れる。
あれ,おかしいな……そんな深く切ったつもり無かったのに…。
でも,手が止まらない。一つ付けたらもう一つ,また一つ,増えていく。
綺麗,そう思った。
「痛く,ない……?」
何だ,痛くないじゃん。
リスカは痛いとか言ってたの誰だよ。寧ろスッキリするんだけど。
楽しい,綺麗,最高,快感……。色々な感情が渦巻く。
止められない,止まらない,止めない。
気付いたら腕は傷だらけ,カッターには血が大量,自分は…嗤っていた。
「あは,あはは………アハハハハハハハっ!!」
狂ったように嗤っていた。
あれ,俺って何で我慢してたんだっけ?
何で泣いてたんだっけ?
あぁ…もう,わからない。今,嗤っているのはダレダ?
まぁ,いっか。
この壊れたのも,“俺”だと思って,“俺”が愛せばいい。
もう,誰も信用しない。
“俺だけが俺を愛してあげる”
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