「hb」
『sr』
【おい”ひばり”ッ!(ひばの父)】
「!…」
【返事も出来ねぇのかお前はッ”!】
ドカッ(殴
「った、、」
【そんな所に突っ立ってねェでさっさと動けやッ”!】
「…はい」
〈ちょっとッ”!お父さん辞めてッ(ひばの母)〉
【うるせぇッ!”】
ドカッ(殴蹴
〈いたっ、”〉
【さっさと酒買って来いってッ”!】
「…はい」
ガチャ(ドア開
「行ってきます… 」
〈まって!ひばり、母さんも着いてくよ(微笑〉
いつの記憶だろう。思い出せない。
けど、頭から消えない小さな小さな子供の頃の記憶。
お父さんがいつも酒に溺れて俺と母さんに当たる。
いつもそうだった。
そんな俺を母さんは守ってくれた。
〈すぐ迎えに来るからね〉、なんて言葉を今でも信じ続けている俺は
子供の頃から変われてないままなのか。
母さん、俺、母さんに会いたいよ―――。
『…り』
『ひばり…! 』
「セラ…?」
『泣いてたよ、』
「え、?」
『大丈夫、? 』
「…、セラは」
「セラは俺から離れて行かないよね…?」
『どうしたの、?』
『大丈夫だよ、大丈夫』
子供を宥める様に雲雀の背中を擦るセラフ
そう言ってるだけで、本当はは離れて行くんじゃないか、?
永遠なんてない、俺だから知ってる事。
セラは、セラもいつかは、
嫌だ嫌だ、、”嫌だ”!
セラは、、ッ、ずっと俺の物だから、、
俺が守らないとッ、、、――― 。
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