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こういうの大好きです(*´`) クロノアさんとトラゾーさんのペアってSとMで最高の組み合わせです‼️
うわぁー!だよなだよなクロノアさんは嫉妬深き独占欲強の分からせるタイプだよな( -ω-゛)σ もう想像しただけ…いやタイトルからしてわかってた、「、、最高だぁ…」 しかもクロノアさんはドSって… 私の大好物がこんなにも💕😋😍💕
「…は?」
思った以上に低い声が出てしまった。
でも、仕方ない。
恋人にそんなこと言われたのだから、機嫌を損ねるのは当たり前のことじゃないだろうか。
「っ、」
俺の声にびくりと肩を跳ねさせ俯いてしまったトラゾーはぎゅっと手を握りしめている。
「それ、本気?だとしたら許さないよ、俺」
「ぁ…え、…」
「そう思ったことも冗談だったとしても許さないし、もし本気でしようとしてるなら絶対に許さない」
トラゾーが動くよりも早く、その身を捕まえる。
俊敏さは俺の方が上だ。
「っっ!!」
「で?嘘なの?本当なの?どっちにしても許さないけど。いちを聞いておくよ、…ふざけたこと言った理由を」
みんなが思ってるよりも細い手首を握る。
「痛っ、…!」
「トラゾー」
名前を呼んでも、頑なに喋ろうとしない。
苛立ちにも似た感情に自分の口元が引き攣るのが分かった。
「……そう、…言いたくないってわけね」
「、違っ…!」
「してやる、って言ったけどもうしてるってこと?相手は?俺の知ってる人?知らない人?」
手首を掴む手に力が入る。
自分で言ってムカついている。
「俺以外に、ココ許したんだ」
お腹の辺りを撫でると、素直な身体はびくりと跳ねた。
「…ふぅん?」
「ちが、違いますっ、クロノアさッ…」
「何が違うの?やっぱり嘘ついたってこと?そんな嘘つくなら、トラゾーの身体にわからせなきゃね」
「ぇ、は…?」
どう言う意味だと目を白黒させるトラゾーの手首を引っ張って壁に押しつけた。
俺に背中を向ける形で身動きの取れないトラゾーはどうにかしようともがく。
「誰が動いていいって言った?」
今までトラゾーに対してこんな低く冷めた声を出したことがないから、彼も心底驚いているようだった。
「ヒッ…」
そんなトラゾーにお構いなしで手首を掴んで壁に縫い付ける。
「俺、言ったよね?許さないって、わからせるって」
怯えた目で俺を見るトラゾーに今更遅いよと付け加えた。
「二度とそんなこと言えないようにしてやるから」
「ご、めんなさ…」
覇気のない声。
いつもとは大違いだ。
「だから遅いよ。てか、謝るくらいなら最初からそんなこと言わないで。分かってて言ったんなら尚更タチ悪いけど…」
掴む手に力を入れると肩が小さく跳ねた。
「痛い?でも、我慢できるよね?俺、悪いこといっこもしてないし言ってねぇもん」
「クロノアさ、ん…っ」
「誰が、どっちが悪いか、分かるよね」
体を近付けて責めるように言う。
「冗談言われて嘘つかれた俺?それとも冗談言って嘘ついたトラゾー?」
顔を覗き込めば緑の目には涙が溜まっていた。
普段の俺ならやめるけど、今はそんな余裕はない。
だって、俺怒ってるし。
「どっち、答えて」
抵抗するのを忘れたのか、或いは恐怖で失せてしまったのか、両手首を片手で縫いつけていても逃げようとしない。
「トラゾー」
「ひ、っ…ぁ、ッ、う、…ぉ、れ、です…っ」
震える小さな声。
「だよね?じゃあ、俺がこれからすることも当然許してくれるよね。何をしても嫌がったりしたらダメだよ。悪いのトラゾーなんだから」
さっきと打って変わって優しい声で嗜める。
「、っ、は、ぃ…ッ」
諦めたのか片手で押さえていたトラゾーの両手から力が抜けた。
それを確認して俺も手の力を緩める。
「うん、じゃあまずは下全部脱いで」
「ぇっ…?」
「え、じゃないでしょ。トラゾーに拒否権あると思ってる?ないよね?」
「!、!……はい…」
手を離すと、もたつきながらズボンを脱ぐ。
「パ、パンツも、ですか…っ?」
「俺、全部って言ったよね。当たり前だろ」
突き放すように言うと遂に緑色の揺らいでいた瞳から涙が落ちた。
「っ…ぅ、う…」
泣きながらさっきよりも緩慢な動きで下着に手をかけるトラゾーは躊躇いながらも脱ぐ。
恥ずかしいのだろう。
服の前を引っ張って隠そうとしていた。
「初めてじゃないんだから隠さなくていいよ。それとも何?なんか隠したいものでもある?」
首を横に振る度に涙が散っていく。
「じゃあ手ぇ離して」
「も、ぅ…ゆるして、ください…ッ」
「それを乞うのはトラゾーじゃないよね?悪い方が許してもらおうなんて傲慢にも程があると思わない?許すか許さないかは、された側が決めることだろ」
服を掴んで引っ張り上げるとソコは僅かに反応していた。
「っっ!!?」
「……へぇ」
顔を青くしたり赤くしたりと忙しなく変わる色に口角が上がっていく。
「へ、ん、た、い♡」
「〜〜ッッ⁈」
目を丸くした緑からポロリと涙が落ちた。
「トラゾーってやっぱりドMだったんだね。ふーん?…じゃあ、これはトラゾーにとってご褒美になっちゃうか」
「違ぃ、ますッ…お、れは…っ」
「まぁいいや。次は、…」
「ぁ゛うッ♡⁈」
後ろに手を伸ばし尾骨を強く押さえてから、柔らかくもなってないソコに指を突き立てる。
「ココ、自分で弄って」
「なッ、ぃ…いゃです…むり、むりっ!」
「あれ?トラゾーに拒否権なんてあったかな」
「そ、れでも、ゃですッ…!」
「……そう。じゃあ仕方ないね」
指を離すとあからさまに安堵した息を吐いたトラゾーをひっくり返す。
「へ…」
「言うこと聞けない子にはご褒美になるお仕置きしなきゃね、っ」
既に勃っている自身でソコを無理矢理貫いた。
「っっ゛〜〜!!?、ぁ゛、がっ、ぃ゛だぃい゛────ッッ!!」
トラゾーは壁に手をついて爪を立てた。
指先は真っ白になっている。
「ココに俺以外の奴受け入れようとしたんか」
「いだ、っ、ゃあ゛、ぐろ、のぁ゛さッ、ゃめ、て…くださ…ぬ゛ぃて、ぇ゛…ッッ!」
「俺も痛いよ?、あ。血出ちゃったね?ハジメテの時みたい」
ソコを見れば太ももに血が伝っていた。
「処女だった時のトラゾー犯してるみたいだ」
腰を揺らせばガリっと壁を爪で引っ掻いている。
痛みから逃れようとしてるのか。
「ははっ、なんでこんなことになったんだろうって思ってる?決まってるだろ。悪いのはトラゾーで、冗談言って嘘ついたんだから。自分の行いが返ってきただけだよ」
トラゾーの弱いトコロをわざと外して他のところを乱暴に突く。
「あ゛、っぐ、んン…ぅぁア…っ!」
背中を弓のようにしならせている。
弓道をしていた時のことをふと思い出していた。
「ほらトラゾー、もう嫌とかやめてとか言わない?」
「ぃ゛わない、っ…いぃ゛ません゛か、らぁ、ぬいて…っ、くださぃ…ッ」
「いい子。でも抜かないから」
今度は弱いトコロをたくさん突く。
「ひっ、ぃ゛♡」
痛がってたくせに、こんなことで声が変わった。
「ねぇトラゾー。トラゾーは俺じゃなきゃ満足できないのにどうすんの?相手を誘ってコレ以上の深いトコまで挿れてもらう気?……うわ、有り得ないことだけどムカついてきたな…」
押さえつけるようにしてソコを抉る。
「ンぁああ゛ッ〜〜♡♡!」
イッたのかトラゾーは壁にソレをぶちまけた。
「俺以外にココ挿れさせる気?」
「しにゃ、ッ♡、しなぃれすッッ♡♡!」
「ならなんであんな冗談言ったの?」
緩急をつけて抜き差しすると高い声が出た。
トラゾーの聞きやすいけど舌足らずでふにゃついた声が、何言ってるか分からないほどぐちゃぐちゃになってやらしい声に変わるのが好きなのだ。
それを出しているのが自分だけだという優越感に俺の背筋にはゾクゾクとよくない感情がはしっていた。
弱くなってるから軽く動くだけで何度もイッている。
「ら、らっへッ♡くろのぁしゃん、ぜんじぇ、ッん、やきもちっ♡ゃいへ、くれなぃか、らぁ゛ッッ♡♡」
舌足らずが更に舌足らずになってる。
「ヤキモチ?」
こくこくと頷くトラゾーの顎を掴んで後ろを振り向かせる。
揺らぐ緑には歓喜している俺が映っていた。
「なにそれ、可愛すぎかよ♡」
ヤキモチ?嫉妬?
そんなの毎日妬いてるし、してるに決まってる。
鈍感なトラゾーに近付く知らない奴らを遠ざけてるのを知らないんだ。
知られないようにしているから当たり前だけど。
割と淡白だって言われる俺は好きな子には尽くすし、行動に出す。
でも格好悪いところは見られたくないから隠れてしてる。
それが逆にトラゾーを拗ねさせてたなんて。
「トラゾー知らないの?俺がどんだけ嫉妬深いか。猫って自分のモノに手を出されるのすっごく嫌なんだよ。嫉妬深くて、執着心も強くて、所有したいと思ったモノは絶対に手放さないんだよ?だから、俺はトラゾーのこと誰にも渡さない」
「ぁうッ♡!ひゃ、ンんぁ♡♡!!」
項を噛むと可愛い声が上がる。
今度は何も出ていない。
トラゾーの前の壁はドロドロになっている。
壁紙変えなきゃななんて呑気に思いながら動きは止めない。
「冗談でも浮気するなんて言われて傷付いたんだからね?俺」
「ゃンッ♡」
「はい、じゃあトラゾーもう一回、言って?嘘ついてごめんなさいって」
「は、ッぁ、んぁあっっ♡」
「ごめんなさいは?」
お互いの吐息がかかる距離ほどに顎を掴んで顔を近付ける。
俺しか許されていない場所に入る。
と、同時にプシャッと音をさせてトラゾーが潮吹きをした。
「ぁっ♡、ッひ…くぉ、にょぁしゃッッ♡♡、ぅそッ、はぅっ♡!、つぃへ♡、ンぁっ!、ごめんにゃッ、ひゃいッッ♡♡」
「ははっ♡」
連続してイカされて、メスイキさせられて最後には潮を吹いたトラゾーの腰はガクガクと震えていた。
まともな思考はできないだろうけど、悪いことしたら謝るのが筋だからね。
「うんでも、許さないから♡」
「はッ、♡ンぁあ〜〜ッッ♡♡!!」
「トラゾー、わかってくれた?」
「ゎ、ッかり、まひたぁあ♡♡♡!!」
こうやってずっとずっと俺のことだけ考えて、俺のことしか受け入れられないようにしてきた。
今更他の奴に譲る気も渡す気もない。
てか、そんなことになるわけない。
トラゾーは俺のことしか考えてないし、俺のことしか受け入れられない。
冗談言われて嘘つかれたのは嫌だったけどヤキモチ妬いてほしかったんなら、多少は許してあげようか。
可愛い可愛い恋人の精一杯の捨て身の行動なんだもんね。
ただ、今はわからせるのが目的だからもうちょっとだけ我慢してね。
その後はたくさん甘やかして溺れさせてあげるから。