優しい優しい私が奈良坂の自主練に付きあってあげてから、あれこれ2時間
バァン バァン バァン …
バァン バァン バァン…
◯◯『( ˙-˙ )スン…』
奈良坂「おい◯◯、やる気あんの?」
◯◯『逆に聞くけどさ、マトにされて2時間なのお分かり?それでやる気あんのって聞くアンタはサディストか?』
奈良坂「いや、マトになれとは言ったが反撃しないでいるお前の方が逆に怖いんだが?」
◯◯『ほう…(*-ω-)じゃあ、私が全身に穴開けてやるから今すぐ変われ(^ω^#)!?』
奈良坂「いや、もう満足したし、それに歌川来てんぞ」
満足ですって!?
か弱い女の子をバァンバァン撃っといて!?
歌川「◯◯先輩、奈良坂さんお疲れ様です」
◯◯『うーたーがーわ〜!!』ギュッ
歌川「◯◯先輩、お疲れ様です(可愛い…)」ニコッ
◯◯『歌川もお疲れ様〜』
奈良坂「ミーティング終わったんだな」
歌川「はい、奈良坂先輩達も自主練終わりですか?」
奈良坂「あぁ、満足した」
◯◯『そりゃそうだろうな。私をマトにしてめっちゃ撃ったもんな〜。この冷血サディストキノコ』
奈良坂「だから反撃しないで大人しくマトになったお前が悪い。どっちかというと◯◯の方が冷静で怖かったぞ」
歌川「それは、お疲れ様です」
奈良坂「◯◯また、自主練付き合ってくれ」
◯◯『私を自主練に駆り出したければ歌川に許可をとるんだな!私は歌川のものだからね!』
奈良坂「歌川、また◯◯を自主練に駆り出して構わないか?」
歌川「はい、俺は◯◯先輩がいいならいいです」
奈良坂「だそうだ」
もう少し妬いてくれてもいいんだけど?!
◯◯『歌川、優しすぎません?こう、何か…”◯◯先輩は俺のなんでダメです!!“的な事が聞きたいんだけど』
奈良坂「どんだけ独占欲強いんだよ」
歌川「任務と自主練くらいなら大丈夫です」
◯◯『歌川くん本当、私の彼氏優しいすぎりる!』
奈良坂「◯◯には勿体ないぐらいのいい男だよな」
◯◯『本当それな』
歌川「いえ、俺の方が◯◯先輩と釣り合ってないし、周りから見たら俺より奈良坂先輩の方が◯◯先輩とお似合いって思ってます。でも周りから何言われても俺が◯◯先輩の彼氏だって自慢できるような男になりますから、◯◯先輩はいつもどうりで大丈夫です」ニコ
やだぁ〜…何て純粋で優しい子!?
コメント
1件