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#カンヒュBL
1945年8.15
アメリカは見事に戦争を終わらせた。
連合軍に含まれる国は英雄と言う名誉と美談がプレゼントされた。
負けた者には責任と戦犯が。
誰しも平和を願うのだろうか。
誰が助けてくれるのだろうか。
そんな後先が見えない夏。
その時ぼくぼくは生まれた
2000年になり戦争の音も遠くなった。
あの戦争は今やどの国でも美談化され始めている、負けた国も勝った国も。
勝者がルールとレールを造る。
おそらく、私が知っていることも勝者による勝者のために造られたルールだろう。
それでもいい。
私の周りが幸福なら。
働いて、働いて、働いて
生きる理由を考えず
機械のように
常に世界の正義に忠実に
たまにふざけて
遊んで
夜を眠らず朝も起きる
2019年
辛い、死にたい
耐えられない
弱音が甘やかす
朝が暗い、夜が明るい
世界が僕を認めない
僕はなんだ?
自分がなにか分からなくなってきた
生きる意味って?
疲れた
朝が分からなくなった
この部屋だけが僕の世界
廊下を歩く
目の前には洗面台
鏡に映る僕が
僕が見えて、無様だな
「ふ…ははッ」
おかしくて笑える
「あっはははッ、はっはっ、あーぁはッはは!」
そうか、そうゆうことか
認めて欲しいのなら
世界じゃなくていいじゃないか
僕が、私を認めれば
「皆さん、仲間が増えますよ」
「では、切実に、忠実な思想で、平和を希求していきましょう。以上」
朝の朝礼が終わる
皆がアタシに注目
一人称って大事だよね。
なら、声は大きく明るく、そして笑う
「こんちにわ!国連から紹介されたけど、あたしからもしちゃうね!」
「あたしは日本国こと、にゃんぽん!よろしくね!」
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