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「ないちゃ〜ん」
「どしたん〜?」
配信が終わった様子のないちゃんに声をかける。
ないちゃんの視線の先にはタブレット。
配信が終わったというのに、これだけはフルコンしたいと某音ゲーをプレイをしている。
「ないちゃん〜」
「だからなに〜?」
たたんっ、とタブレットに指を打ちつける音はやまない。
よく喋りながらできるよな、と普通に感心する。
「ないちゃ〜ん」
今度はないちゃんに抱きつき、耳元で話しかける。
「ちょっ、今はやめて、」
抱きついてもゲームをプレイする指はとまらない。
なに、ゲームのほうが大事なん?
こちとら彼氏やねんけど。
面白くないな、と耳朶を甘噛みする。
「ちょ、しょうちゃん…っ、」
ないちゃんは甘い声を漏らすがコンボは切れない。
つまらん、
と、次は耳孔に舌を侵入させる。
「んぅ゙……っ、やめ、っ、」
すると、ないちゃんはびくついてきて、ミスが増えてきた。
それでも、ないちゃんのライフがなくなることはなかった。
いや、こいつ普通に上手いな。
と思いながら耳を弄る。たまにガリッと噛んだりして。
「ぁ゙ー!もう、お前のせいでフルコンできなかったじゃん!」
さっきまでの耳攻めが効いたのか赤面しながら、もう!と怒ってくるないちゃん。
その顔が興奮材料になること分からんのかなぁ?
「なぁ、ないちゃん。いっこ聞きたいやけどさ?
なんで、配信に僕呼んでくれなかったん?」
ないしょーの日だというのにないちゃんは僕を配信に呼んでくれなかった。
ないふの日はまろちゃん呼んどったのに。
「え、いや、それは…配信内容的にさ、…雑談というより、ゲームが優先だったから……さ?」
「へぇ、ないちゃんは、彼氏を配信に呼ばない、ゲーム中も彼氏のこと無視する、挙げ句には言い訳すんねんやぁ?」
ないちゃんはやばい雰囲気を感じ取ったのかキャスター付きのイスで後退る。
「しょ、しょうちゃん…!いっかいおちつッ_ 」
ないちゃんが完全に言葉を紡ぐ前にその口を塞ぐ。
開いた唇から舌を侵入させ、思うがままに口内を犯していけばないちゃんの瞳はとろんと蕩ける。
「悪い子にはお仕置きやな♡」
その期待した瞳に吸い込まれるかのように、ベッドに押し倒した。