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リクエストは受け付けてます。説明のみは面白ないから前垢で来てたリク書く。
それでは物語へいってらしゃーい
楠『今日も街は平和だな〜』
梶「そうだな」
おい金出せって言ってんだっよ)
楠『ん?なんか聞こえてこない?』
梶「ん?」
も、持ってなです)
梶「確かに、カツアゲか?」
楠『そうみたいだね、行ってみよう』
悪い奴1「おい聞こえねぇか?金出せって言ってんだよ」
中学生「…」
悪い奴2「早くしてくれねぇかな?俺たちだって暇じゃないんだよ」
梶「おい、こいつが困ってんだろ」
楠(コクコク
悪い奴1「あ?お前らには関係ないだろ」
梶「関係なかったらここにいねぇよ」
悪い奴1「ここでやると面倒だ今日のところは撤退してやる」
悪い奴2(おい、お前明日ここに来い一人でな、誰かに言ったら分かるよな
楠見に耳打ちして一枚の小さな紙を渡す
楠「ギロッ(相手を睨む
梶「さっきあいつらになんか言われてたけど大丈夫か?」
楠(言ったら面倒なことになりそうだな)
楠「なんでもないよ!あいつらがまた街に来る可能性がある事をオレに伝えてきたみたい」
梶「そうか…街に被害がないといいな」
楠「そうだね」
次の日
楠見の家
楠(何時にいけって言われてないな…)
楠(放課後?今から?細かく言ってくれないかな)
楠(まあクラスメイトに勘付かれて迷惑かけてもアレだし、今日は学校休んで行こ)
学校
梶「今日楠見休みだってさ」
クラスのみんな「ええぇ」
クラスメイト「楠見が休むなんて珍しいな」
ガヤガヤ
梶(楠見大丈夫か…?昨日の喧嘩が原因とかじゃ…)
クラスメイト「おい!梶?大丈夫か?」
梶「え?あぁ少し考え事だ」
クラスメイト「梶が考え事って珍しいな」
梶「そうでもないだろ、で何の用だ?」
クラスメイト「あ、そうだった楠見の見舞いに行ってくれないか?」
梶「あぁ分かった」
楠見の家
梶「ここか」
ピーンポーン
ガチャ
楠母「はい」
梶「結斗はいますか?」
楠母「結斗はどこか行ったと思うけど…」
梶「制服でですか?」
楠母「そうよ、確か…〇〇工場付近って言ってたような…」
梶「ありがとうございます、あ、これ結斗に渡して下さい」
楠母「あら、ありがとう」
梶「それでは」
一方楠見は
1時間くらい前
楠(この辺だよね…)
悪い奴2「いらっしゃーい。本当に一人できたんだぁ」
楠「ギロッ」(相手を睨む
悪い奴1「てかぁ君なんで喋らないの?」
楠見「……」
悪い奴1「あれぇ返事が返ってこないなぁ」
悪い奴2「もしかして聞こえてないの?まあいっかボコすのに害はないし」
悪い奴1「まあそれもそうか、でもさ嫌がってる声とか聞きたくない?」
悪い奴2「嫌がってるなら声くらい出るだろ」
悪い奴1「じゃあ始めるか」
悪い奴の後ろから何人か歩いてくる
ザワザワ…
悪い奴3「一人かぁすぐ終わりそうじゃん」
悪い奴4「風鈴二年か、三年ならまだしも」
悪い奴5「風鈴弱くなったって聞いたわ〜」
悪い奴6「目隠れてるけどそれ前見えてるの?てかなんで喋らないの」
他にも何人かいる。
悪い奴1「じゃあそろそろ始めよっかぁ」
数十分後
楠「はぁはぁ」
悪い奴1「何人かやられてんね〜」
悪い奴4「でも向こうも疲れてきてるみたいだし」
悪い奴6「もうそろ終わりなんじゃな〜い?」
悪い奴3「一人にしてはよく頑張ってるね」
悪い奴2「早く終わらせよーぜ」
楠見の背後に一人回り込む
楠(背後を取られた)
楠見の髪を思いっきり引っ張る
楠(い、痛い)
悪い奴1「もうこれでおわりだぁ」
楠「んッ」
急に殴り掛かった敵が吹き飛んでく
楠(え…何があったの)
梶「おい、大丈夫か楠見」
意識が飛びそうな中梶君の姿が見えた
楠(え、梶君?)
悪い奴3「二年が一人増えたぞー」
悪い奴5「一人増えたってなぁ」
悪い奴6「ヘッドホンつけて喧嘩できるのぉ?まあ喧嘩と言うか俺らが一方的にボコボコにするだけか」
梶「そいつをこっちに返せば、お前らと喧嘩する必要がない」
悪い奴2「ボコボコにされるの間違いじゃね?」
悪い奴5「返してこっちにメリットないじゃーん」
梶「て事は喧嘩するって事でいいんだな」
悪い奴1「あぁ上等だ」
梶「さっさと終わらせるぞ」
悪い奴5「所詮二年だろ?そこまで…」
ガッ
悪い奴5「は?」
悪い奴3(こいつさっきとオーラが変わった)
悪い奴1「だんだん人数が減ってきている」
悪い奴3「なんで一人増えたごときで」
楠(梶君…ありがとうでも迷惑かけてごめんね)
悪い奴4「てかお前は仲間に任せっぱなしでいいの?」
楠(俺だってなんかできるならしたいよ…)
悪い奴4「返事が相変わらず来ないな〜」
楠見の足を蹴る
楠「いッ…」
悪い奴4「ほら〜今仲間は別の人の相手してるみたいだからこっちに来れないねぇ」
悪い奴4「最初の感じはどこに行ったのかなぁ」
一方梶は…
悪い奴1「あれぇ?あの子大丈夫そ?」
梶(はっ楠見が)
悪い奴1「ほらぁ早く俺倒して向こうに行かないと危ないんじゃなぁい行かせる気ないけど」
真正面から1発殴る
梶「後で相手してやるから一旦寝てろ」
楠見のところへ行く
ドカッ
梶「楠見!大丈夫か」
悪い奴4「来たんだぁ」
梶「お前は黙ってろ」
顔面に1発殴る
梶「楠見大丈夫か?」
楠(コクコク
梶「端の方に居た方が安全だ、歩けるか?」
楠『さっき足蹴られて痛くてちょっと歩けそうにないかも…』
梶「肩貸すぞ」
楠『ありがとう』
梶「じゃあ俺はまたあいつらの相手してくる」
楠『無理しないでね』
梶「おい起きろ…ってもう伸びてんじゃねぇか」
悪い奴4「そいつはもう伸びてる、こっちに相手がいるじゃないか」
梶「じゃあさっさと終わらせるぞ」
悪い奴4「えぇーゆっくり楽しもうよ〜」
梶「それは無理だ、大切な人がそこで待ってるからな」
悪い奴4「じゃあしょうがないなぁ手短に済ませてあげるよ」
ドカッボコッ
悪い奴4「グハァッ」
梶「ゲホッゲホ」
ガッ
悪い奴4「風鈴は二年でも十分強いな…」
梶「伸びたか…」
梶「楠見?大丈夫だったか?」
楠『うん、足が痛むくらい』
ギュッ
楠「え…か、梶君?」
梶「よかった、楠見が無事で」
離れる
梶「足大丈夫か?歩けるか?」
楠『大丈夫だと思う…』
ヒョイッ(梶が楠をおんぶする
楠「か、梶君!?」
梶「こっちの方が楽だろ、」
楠「そうかもだけど…申し訳ないよ」
梶「頼ってくれよ」
楠「じゃあお言葉に甘えて」
楠「お、重くない?」
梶「重くなんかない逆に軽くないか」
楠「そんな事はない」
梶「…」
楠「…」
楠「今日はありがとう、ごめんね迷惑かけて」
梶「迷惑だなんて思ってない、もっと頼ってくれよ」
楠「十分頼ってるよ」
梶「まあなんかあったら言ってくれよ、俺にできないこともあるだろうけど、少しでもできる事はあると思うから…」
楠「分かってる」
おかえりなさーい。イベントみたいなの行って足がぁってなってる。マジで痛い
リクエストが来ない限り書かないかもだけど、リクエストが来れば書く
それではまたいつになるかわからないけどさよーなら