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きらくる
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あに ·͜·
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第二話 ついに始まる初仕事
翌朝、学食にて。
tt(あいつか…)
俺は遠目に1人の少年を見つめていた。
その少年は何人かの友人と一緒に昼飯を食べている。
tt(ほんまにあの子が大罪を…?)
昨晩のことー。
・・・
tt「会長からもらった資料、目通しとくか…」
俺は資料を確認していた。
tt「ん〜…先輩とか別のクラスのやつとか知らん人ばっかやな…。…ん?」
そんな時、
tt「1ーA、 ya…。俺のクラスメイトやん!」
見つけた知っているやつの名前。
tt「同じクラスやし、様子を見るのにもってこいやな。…よし、早速明日から動くか!」
・・・
という感じで、俺はyaくんのことを監視し、大罪を犯していないか注意深く見ているのだ。
tt(う〜ん…。資料には“怠惰の罪”の疑いありって書いてたけど、そういった様子は一切見られへんのよな〜…)
tt「う〜ん…」
jp「な〜に難しい顔してんの〜?」
tt「うおわぁ!?!?な、なんや、jpか。びっくりした〜…」
急にjpに話しかけられ考え込んでいた俺は過敏に反応してしまう。
jp「え、そんな驚く?」
jpもそんな俺の反応に驚いている。
tt「そ、そりゃ考え事してるときに急に話しかけられたびっくりするやろ!」
苦し紛れになんとか誤魔化す。
jp「あ〜そっか。ごめ〜ん!…で」
するとjpがずいっと顔を近づけてき、
jp「考え事って何?」
と、耳元で小声で訪ねてくる。
tt「別になんでもええやろ。てかなんで小声?距離近いし…。はよ離れろ」
jp「え〜…辛辣〜。いやだってさぁ、人に言えないようなことなのかなって…ねえ?」
tt「は?どういうこと」
まさかjpなにか勘付いて…!
jp「えっちなこととか考えてたんじゃないの?」
tt「……は!?///」
こいつなんちゅうこと考えてんねん!!
tt「んなわけあるか!!この脳内ピンク変態野郎が!!」
べしっ!!
jp「いだっ!」
俺は思い切りjpの頭をしばく。
jp「冗談だったのに〜…ひど〜い!」
tt「お前なぁ…!…って、あぁ!!」
jp「え?なに?どうしたの?」
yaくんがいなくなってる!!
あ〜もう!jpのせいや!!
tt「あ〜もう最悪や…。俺、お前嫌い」
jp「え!?ちょ、ちょっとまって!さっきのそんな嫌だった?ごめん!まじでごめん!ねえ、お願い許して!」
tt「…やだ」
jp「なんで〜!?」
・・・
それから放課後。時刻は午後5時。
俺はもふ生徒会長に今日のことを報告しに生徒会室に行き、帰るのが遅くなっていた。
あのあともyaくんの監視を続けたが、成果は何も得られなかった。
tt(あくまで疑いがあっただけやったし本当に大罪持ちとは限らんもんな。yaくんは単に誤解されてただけかもな…。そうなるとまた別の人を調べる必要があるな…)
そう思っていたときだった。
tt(ん…?)
廊下の先の方で誰かが横切ったような気がした。
tt(今誰か…?でも、生徒はほとんど帰ってるはずやけど…)
気になった俺は様子を見に行くことにする。
tt(人影が入っていったのは…あれ?)
tt「保健室…?」
体調が悪い人でもいるのだろうか?
そう思いつつも俺は無性に気になり、保健室の扉を開けた。
そこには、
tt「…え」
ya「すー…すー…」
静かに眠るyaくんの姿があった。
tt「え?え?えぇ〜…?」
tt(これはどうしたらええんや?)
起こすのも申し訳なく、かといって最終下校時刻も近いため放っておくのも気が引け、俺は戸惑う。
そのとき、
ya「んんっ…うるさ…」
yaくんが目を覚ました。
ya「は?お前誰?」
tt「あ、俺は同じクラスのtt。その…もうすぐで最終下校やし起こしたほうがええんかなって…」
俺が説明しようとしたときだった。
ya「余計なお世話。出てって。うざい」
tt「へ?」
う、うざい…?
tt「えっと…ごめんな?でも最終下校やしはよ帰ったほうが…」
ya「だからなに?」
tt「何って…」
ya「なんでわざわざ帰んなきゃいけないわけ?どーせ帰っても明日も学校来なきゃ行けないのに」
tt「いや…普通に学校で夜過ごすのはよくないやろ?」
ya「別にいいじゃん。ここで寝てりゃ一日経つし。俺も眠いし。帰んのだるいし。家に帰ってまた来なきゃいけないのもだるいじゃん。そもそもホントは学校自体だるい」
次々と打ち明けられるyaくんの本音に俺は絶句する。
ya「今お前と話してるのだってだるいんだよ。全部全部全部全部だるくてだるくて仕方ない」
yaくんの口調がだんだんと強くなる。
ya「生きてるのすら…だるい」
tt「ッッ!!」
その言葉を言った瞬間、yaくんの背中の純白の羽が黒く染まり始めた。
tt(マジか…yaくん、ほんまに怠惰の大罪を犯してる…!このままやと…!)
堕天使に…!
tt「yaくんっ!!」
俺はyaくんに駆け寄ろうとする。が、
ya「嫌だ嫌だ!!うるさい!だるいだるいだるいだるいだるい!!!」
y aくんの周りに黒く禍々しい霧が立ち込み始める。
tt「あっ…」
tt(あの時と…同じ…)
ドクンッ…ドクンッ…
鼓動が早くなる。冷や汗が止まらなくなる。
思わず逃げ出しそうになる。
あの時の…あの人の姿がフラッシュバックする。
…でも、
tt「ッッ〜〜!!だめだ!しっかりしろ!俺!」
同じ手は踏まないって、あの時決めたろ?
次こそあんな事にならないようにするって心に決めたろ?
怯えるな!恐れるな!逃げるな!助けろ!
目の前で苦しんでいる子を…助けろ!!
tt「落ち着け、yaくん!!」
今度こそ俺はガっとyaくんに近づく。
その時、yaくんを包む黒い霧が俺のことを包みこんだ。
tt「あっ…」
次の瞬間、俺の目の前は真っ暗になった。
続く
コメント
1件
わあ、ついに本格的に動き出したね…!😳✨ yaくんの「生きてるのすらだるい」って言葉、めっちゃ心に刺さった…。大罪の描写もビジュアル浮かんで怖かったけど、ttくんが過去のトラウマを乗り越えて向き合おうとする姿にグッときたよ😭💕 次回、どうなるんだろ…!続きが気になりすぎる!!🔥