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yyy
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きらくる
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あに ·͜·
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⚠️
・重たい表現あり
・yatt要素あり
第三話 怠惰の罪に寄り添って
モブA「なあ、ya。ここの問題がわかんなくてさ〜、教えてくんね?」
ya「別にいいよ!(ニコッ)」
モブA「ありがとな!」
モブB「ya〜。掃除当番変わってくんね?俺今日彼女とデートでさ。遅れるとまずいんだよ…!」
ya「ん〜…いいよ!(ニコッ)」
モブB「ありがと!助かるわ!」
モブC「ねえ、yaくん…!」
ya「ん?なに?」
モブC「あの…これ…、モブDくんに渡してくれない?///」
ya「…いいよ(ニコッ)」
モブC「ありがとう!」
中学の頃、俺はよく色んな人に頼りにされることが多かった。
誰かに頼られるのは嫌いじゃなかった。
むしろ頼ってもらえるのは信頼されているだって思って嬉しかった。
でも、何回も何回も頼られると…だんだん疲れてきて…しんどくて…、
モブE「なあ、ya。俺の課題、代わりにやってくんね?俺ちょっと忙しくってw」
ya「…ッ、ご、ごめん」
段々と人の頼みを断ることが増えた。
ya(まあ、流石に課題を代わりにやるのは良くないよな…、ん?)
モブE「あいつまじありえねー」
ya(モブE?なんの話して…)
モブE「頼んだら全部素直にやってくれるカモだと思ってたのによ」
ya(…は?もしかして、俺のこと?)
モブE「頼み断るとかサイテーすぎ」
モブB「お前言い過ぎ〜w」
ya(…!モブB…?)
モブB「まあ確かにあいつが頼み断るとか今までなかったからちょっとめんどーになったとは思うけど」
ya(え…嘘でしょ?)
モブB「てかあいつ、正直何言っても笑顔でいいよっていうから気持ちわりいとはもともと思ってたんだよなw」
ya(…あ、俺ってそう思われてたんだ)
その瞬間、俺の中の何かが切れた。
正直今までも我慢の限界だったのかもしれない。
全部全部だるく感じてきて。
人に頼み事をされるのがだるくてだるくて。
人間関係も何もかも、ホントにだるくて。
でも、誰かに嫌われるのは怖くて…上辺だけ取り繕って。
生きるのも何もかもめんどくさくて、だるくて仕方ないのに。
だるいだるいだるいだるいだるいだるい。
めんどくさいめんどくさいめんどくさいめんどくさい!!
このまま堕天しちゃえば楽なのかなぁ?
でも…、でも…!ホントは、誰かにっ…!
・・・
tt「はっ!」
俺の意識が戻る。
tt「今のは…yaくんの記憶?」
辺りを見ると、俺を包みこんでいた霧はいつのまにか消え去っていた。
tt「っ…、yaくん…」
なんと声をかけるべきだろう。
辛かったな。しんどかったな。
違う。どちらもただの同情の言葉に過ぎない。
これがyaくんの心に響くとは到底思えない。
だったら…!
ぎゅっ…
ya「へ…」
俺はyaくんのことをそっと抱き締めた。
tt「大丈夫。yaくんは一人じゃない」
ya「え…?」
tt「…俺もさ、よく頼み事されるんよ。誰かに頼み事されるのはさ、正直嬉しいんよ。けどさ、…あんまり大変なこと頼まれるとやっぱ嫌やん?でも俺押しに弱くってw結局頼みを断れず引き受けてまうのがほとんど」
ya「…」
tt「友達にも呆れられる始末wまあそいつがいっつもなんやかんや手伝ってくれるからなんとかなってるみたいなとこがあんねんけど」
ya「…友達、いるんだ」
tt「うん。ええやつやで。ドジでアホで能天気やけどw」
俺の頭に赤髪のあのバカな親友の笑った顔が浮かぶ。俺はつい頬が緩んでしまう。
ya「酷い言いよう…w」
すると、yaくんの表情もいくらか和らぎ、堕天しかけて黒くなりかけた翼ももとの白色に戻った。
tt「…だからこそ、ちゃんと断ることができたyaくんってすごいと思う」
ya「え…?」
tt「俺、自分の思い伝えるの苦手やから。嫌だと思ったことも流されて、やる羽目になってまう。でも、yaくんは自分が無理だと思った時、ちゃんと無理って言えた。それって俺からしたらホンマにすごいことやで!」
ya「すごい…こと?」
tt「うん。だから大丈夫!嫌なことは嫌って言っていい。しんどかったら休んだって構わない。それでyaくんのこと悪く言うやつがおったとしても、俺は絶対、yaくんの味方でおるから!(ニコッ)」
ya「ッ…、うっ…うぅ…、うあぁぁぁぁぁぁ!!(泣)」
yaくんはぎゅっと俺に抱きつき、今まで辛かったことを全部吐き出すかのように泣いた。
俺はyaくんが泣き止むまで、ずっとyaくんのことを抱き締め続けた。
・・・
ya「はあ…この年になって大泣きしてるとこを同級生に見られるとかはっず…//」
しばらくして落ち着いたyaくんは少し恥ずかしそうにそう言った。
tt「別にええやん、泣いたって」
ya「恥ずかしいものは恥ずかしいの!」
tt「はいはいw」
すると、yaくんは一転して真剣な顔で言った。
ya「あのさ、tt。…ありがと。堕天しかけてたとこ助けてくれて」
tt「…!別にいいってことよ(ニカッ)」
生徒会長からの頼み事でもあったしな。
ya「俺、嬉しかったんだ。ttの言葉。ttみたいにそんな言葉かけてくれる人今までいなかった」
tt「まあ…頼られる側の気持ちは俺もよく分かるから」
ya「そっかwじゃあ俺ら、似た者同士だな!」
tt「そうやなw」
ya「ねえ、tt。…俺と友達になってくんない?」
tt「え?」
ya「俺さ、本当に心許せてる友達っていなくって…いつも上辺だけで接してたから。でも、ttとは本当に仲良くしたい。ダメかな…?//」
少し頬を赤く染め、不安げな顔でyaくんは尋ねる。
tt「何不安そうな顔してんねん!いいに決まってるやろ(ニコッ)」
ya「…!//ありがとっ!!」
yaくんは満面の笑みを浮かべる。
yaくんの笑顔にほっこりした…その時。
俺はなにか胸に引っかかりを覚えた。
tt「ん…?」
ya「え?どうしたの?」
tt「…なんか忘れてるような?」
キーンコーンカーンコーン
yatt「「ああっ!!最終下校時刻!!」」
まずい…すっかり忘れてしまっていた…!
tt「やばいやばい…!」
ya「バレる前に急いで帰ればわんちゃん…」
mf「…そこの二人。なにしてんの?」
yatt「「あっ…」」
満面の笑みを浮かべているにも関わらず、圧を感じさせるmf生徒会長に捕まった俺達はこのあとみっちり叱られたのであった。
続く
〜〜〜
名前:ya
年齢:15歳
クラス:1ーA
その他:桃天使学園の生徒。怠惰の罪を犯していたが無事解決。ttと仲良くなりたいと思っている。ttに対して特別な感情を抱いているようで…?
コメント
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きらくるさん、第三話「怠惰の罪に寄り添って」、拝読しました。 ttくんがyaくんの過去に触れて「嫌なことは嫌って言っていい」「俺は味方でおるから」と伝えるシーン、心に染みました。yaくんが長い間抱えてきた「人に頼られることのしんどさ」と「嫌われる怖さ」が丁寧に描かれていて、だからこそttくんの言葉が優しく響くのだなと。最後に二人が一緒に叱られるところも、シリアスになりすぎないバランスが素敵でした。続きが楽しみです🌷