⚠︎ATTENTION⚠︎
*dzl社様より、qn🍌様、mn🐷様主人公。
*殺し屋パロ。
*ご本人様には一切関係ございません。
*完全なフィクションでお送りいたします。
*病み表現やグロ表現等ございます。
*地雷の方は自衛をお願い致します。
*この作品では「理想像」を「着ぐるみ」とお読みください。
*mob⇨🪶、BOS⇨🐒
*上記のことをご理解された方のみ、続きをご覧ください。
🐷side
理想郷〈ユートピア〉。
もちろん、異世界なわけではない。
ただ、満天の星空に自然豊かな動植物。
それらが織りなす幻想的な景色からそう呼ばれるようになった。
いつしかそこが殺し屋にとって息を引き取りたい場所になった。
理由はただ一つ。
殺し屋という汚れた世界ではなく、美しい幻想的な景色の中消えたいから。
少しずつ空気がひんやりとしてきて、足をさらに加速させる。
🐷「qn…ッ待ってろ…ッ」
もう間に合わないかもしれない。でも、少しでも希望があるならば、俺はその可能性を信じる。
dzさんたちがついてきてるかなんて確認もせずに、ただひたすら目を凝らして遠くを見つめる。
そこにある一つの影。
🐷「qn…ッ!?」
こちらを振り向きながら、細い声で君は言ったんだ…ッ
🍌「mn…、?今まで、ありがとッね、?」
涙を我慢しながら、でも何か決意したように君は自分の首にナイフを運んだ。
あとちょっと…ッ
手が届く位置まで行って…
ガシッ
あと一歩のところで、俺は君の腕を掴んだ。
🐷「ハァハァハァ…ッ良かッた、」
🍌「m…nッ」
🐷「無事で…ッ」
君の震える手をとり、もう離さないとでも言わんばかり強く握った。
🍌「やめ…ッてよ、」
でもどこか、君はいつもの君じゃなくて、
目から光が消えて、この世界の闇でも見たかのような瞳で、こう呟いたんだッ
🍌「消えたい…ッんだ、ぁ」
その言葉にとんでもないほどの辛さも苦しさも詰まってて、俺は何も言い返せなかった。
自分を救ってもらいながら、俺はqnを救えないな…ってッ
🐷「もう…ッいいからッ!」
少し驚いたような目で俺をまっすぐ見つめてくれる。
🐷「“最強”の理想像なんてッ、もう着なくていいから…ッ!」
🍌「…で、でもッ!」
🐷「でも…なに、?」
そこで君は息が詰まったかのように下を向いた。
🍌「俺はッ…最強じゃなきゃ、だめッなの…」
俺は、何も声をかけられなかった。そこに続く言葉がどうしようもないほど辛い現実だったから。
🍌「親を…ッ7歳の頃にッ亡くしたの、」
君は左腕にある古傷を眺めながら話す。
🍌「殺し屋界の、誰かによって、ね。」
何も言い返せなかった。親のいない辛さは俺にはわからなかった。
いくら小さい頃からここにいたとはいえ、親はいたから。
…俺にコイツを止める権利はない。
でも…!
🐷「一つだけ…言わせてくれないか、?」
🍌「なに?」
俺は改めてqnをまっすぐ見つめて、
🐷「お前はもう…ッ限界を超えてんだよ…ッッ!!」
そう言いながら今度は、手を握るだけじゃなくて、qnを抱きしめた。
声を上げずに静かに涙を流すqn。
🍌「…m、n。」
俺は何もせずに続きの言葉を聞く。
🍌「俺の…ッ過去のことッ聞いて…くれ、るッ?」
俺は静かに頷いた。
…うん、
なんか…うん。
ね、うん
おつなな…
コメント
13件
いけっ!! 🐷ッ!!🍌の思いを受け止めろッ!! 今日も🍌🐷は尊いし、最強
私好みの🍌🐷ストーリーが…理想像が叶おうとしてます…((( 🐷ちゃん、よくやった。 🍌チャン、安心してください…この世には🐷ちゃんがいるんだかr((( もう…🍌🐷好きすぎてやばい(((