「新田さーん!」
新「はい!」
「これ、向こうだよ〜」
新「了解です!」
「あ、奏斗くん〜」
大「?」
マネ「なに?」
流「奏斗くん?」
「あぁ、呼び方、マネのままだったらおかしいからって。」
丈「なるほど」
「これ、どうなってる?」
奏「これは、ここが終わってから。」
「なるほど」
奏「今日さ、先に新田さんと現場行ってて」
「了解ー」
🚗
「新田さんの奥さんってどんな人なんですかー?」
新「ん〜、そうですね、、タレントの売り込みの仕事してます」
「へぇ〜、大変そうなお仕事ですね、、」
新「あ、○○さんのことが好きなんですよ」
「そうなんですか!?」
新「はい。なのでマネージャーになったことを言ったら色々面倒くさいんで、まだ言えてないんですけど。」
「えぇ!?いや、言った方がいいですよ!」
新「ですよね、、近々言います、、w」
「はい!w」
新田Side
「あ、LINE来た」
新「誰からですか?」
「恭平です。ほら。」
そう言って画面を見せてくれる○○さん。
新「え!ダメですよ!!w」
「えっ?」
新「ほら!嫉妬しちゃってます!!」
‘’今何してるん‘’の返信に‘’新田さんとデート‘’は語弊がある!!ただ休憩中に撮影用のリング探しを手伝ってくれてるだけ!!
新「ほら、今から行くって言ってますよ」
「えっ?ここに!?」
新「はい」
「待って、既読付かなくなった、、奏斗くんと来るのかな、、」
新「うん、だと思いますよ」
「えぇ、、?」
新「ぐぇっ」
突然服を後ろに強く引っ張られて変な声が出る。
?「これは不倫ということでいい?」
後ろを振り返ると、奥さんの姿。今日、この局だったんだ、、
新「あ、綾華、、!違うよ!?」
綾「どこがどう違うの」
「あっ、新田さんの奥さん?」
新「あっ、、はい、」
綾「ちょっと、あなたねぇ、この人が既婚者って、、」
「はじめまして!藤原○○です!」
キャップを外して可愛らしい笑みを浮かべる○○さん。
綾「はっ?え、新太、あんた、まさか、」
新「いや、、実は、」
綾「○○ちゃんと不倫を、、?」
新「んなわけないでしょ!?」
どうやったらその思考になる!!?
綾「だよね、○○ちゃんにはあんなイケメンがいるもんね、」
綾「え、じゃあどういうこと?」
「あっ!新田さん!あれじゃないですか!?」
突然声をあげて指を指す○○さん。指の先を追ってみると、キラリと光るもの。
新「これですこれです!!」
「よかった〜、、」
新「ちょっと騒ぎになるから現場に戻りましょう」
「えーっと、綾華さん?も行きましょ」
綾「えっ、はい、、」
奏「あ、帰ってきた」
『○○?あれ、誰?』
「新田さんの奥さん!」
綾「ねぇ、!新太、、もしかして、」
新「うん、藤原○○さんの専属マネージャーになった。」
綾「何で言ってくれなかったの!?」
新「うるさそうだから」
綾「言わない方がうるさいと思うけど」
新「うん、そうでした、ごめん、、」
「や、だから、それだけだってば」
隣を見ると慌てて弁解してる○○さん。
流「もう、、w 恭平もそんな虐めんの。」
「りゅちぇ!どうしたの?」
流「ちょうど時間あったから」
「そうなんだ!」
綾「はぁぁ、、ほんとに可愛い、、」
流「○○のファンの方?」
新「僕の妻です」
流「へぇ!○○のこと好きなんですか?」
綾「はい!」
「ありがとうございます!」
綾「この笑った時の笑顔!後ろに天使のはねが見えるもん。髪もツヤツヤでサラサラで女の子の憧れを詰め合わせたような髪質!」
新「はーい、ストップー。○○さん困ってるから」
「いえ、、w」
新「すみません、いつも話し出したら止まらなくて。」
「嬉しいです」
綾「可愛い、、」
「もしよろしければ仲良くさせてください!よければアドバイスとか、、」
綾「えっ!!!?」
新「いいんですか?」
「もちろん!ファンの方目線の意見も聞けてお友達もできて一石二鳥!」
「あ、綾華さんがいいのなら、ですけど、、」
綾「いや!私は全然大丈夫です!!光栄です、!!」
「よかった!」
『さすが○○。』
「ん?なに?」
『人たらし。』
「…どういう意味?」
『いや?』
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