TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

こんにちは。斜鈴です!前に出した作品の方で挨拶してませんでした。まだあまり慣れてはいませんが、是非読んで、コメントしてって下さい☆


私の武器、鉛筆。筆記用具。

カンカンカンカンカンカン 鉛筆の走る音。

(あーヤバい、昨日ちゃんと勉強しとけば良かったぁ…)

私は鉛筆を垂直に落とす。

「今日のテスト疲れたぁ。あの問題、大人になってから絶対、絶対使わん」私の友達が言う。

「今日勉強会する?」

「いいよ!じゃあ役場集合な!」

今日は、11月20日。

(学力には自信あったんだけどなぁ)

今は三時五十二分。下校中。 僕は、あんな約束しなきゃ良かったと思った。クラブが五時から始まるから、四時半に、学童に居る一つ年下の友達を迎えに行く。

(まともに勉強できるのは、十五分ってとこか。)

面倒くさ。

僕は、垂直に鉛筆を落とした。 二つの道が見えた。鉛筆は右の道を進める。

僕には、不思議な力がある。偶然かもしれない。何時もそう思うが、従う。目を閉じて僕が倒す、鉛筆に見立てた自分の色々な混ざりあった心。其は、今の僕がやりたいことの最短ルートを教えてくれる。ただ、其が何時も正しいとは限らない。けれど僕を助けてくれる。

この作品はいかがでしたか?

28

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚