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2,031
この作品はolv×los(短い話詰め)です。地雷の方は閲覧を控えることをお勧めします。
この世の全てと関係ありません。
ご本人様の目に触れるような行為はやめてください。
この先伏字がありません。
後半につれて雑になります。
【付き合う】
「レオスくん、付き合って欲しいんだけど。」
「いいですよ。どこまでです?」
「墓場まで。」
じっとレオスを見つめる。そんなオリバーを見て、一つため息をついてレオスが答えた。
「…私不老なので、無理ですね。」
「えぇ?そこは恋人のためになんかさぁ、薬渡してくれてもいいんだよ?」
「嫌ですぅ!」
【周知】
「レオスくん!」
「おやオリバーくん、どうかしました?」
控え室に入ってきたのは、エデン組のオリバーだ。一番最初に反応したレオスにオリバーが尋ねる。
「傘忘れちゃってね…傘借りれないかな?」
「あー、私も傘持ってませんよ。あんな退廃的文化の象徴。 」
「傘に何の恨みがあるの…。」
「ていうかそんなに雨降ってます?あ、一緒に買いに行きますかどうせなら。」
「えっいいの!?」
ぱあっと顔が明るくなる。そんなオリバーには気づかずレオスが彼に聞く。
「え?いいでしょ別にぃ。ダメでした?」
「ううん全然!行こ!」
瞳をキラキラさせながら控え室を出るオリバーと、何も気付いていないレオス。そんな2人を見て、同期2人が呟く。
「…わっかりやすいなぁ…。」
「だな…。」
きっとレオスがオリバーの気持ちに気付くのは、もうしばらく掛かるだろう。
【敵わない】
タクシー代、昼食代をオリバーが持つという契約の元、ショッピングに来たオリバーとレオス。
オリバーは、恋人になって2ヶ月のレオスと手を繋ぎたかった。だからどうにかして手を繋ごうと色々画策したが、どれも撃沈した。気持ちを切り替えようと 移動する為に出た外は思ったより寒く、思わず声が漏れる。
「…寒。」
「だねぇ…どこかカフェにでも入る?」
「んん、いや…手貸してくれます?」
少し疑問に思いつつ、素直に右手を出したオリバーの手を握って、恋人繋ぎにした。ずっと望んでいた行動に思わぬ固まる。
「これで寒くないですねぇ。」
「……う、ん…。」
彼にはきっと敵わないな。
そう思いながら、彼が握る手を握り返した。
【きっと知らない】
「帰りましょーよぉ!」
少し面倒くさそうにしてレオスがそう言う。しかしオリバーは驚いたように言う。
「えぇ!?せっかく来たのに!?ここ縁結び神社だよ、お祈りしよ?」
「私神様とか信じないんでぇ。」
「そこを何とか!!」
「…まーいいですよ。」
「よし!!」
頼み込んでようやく承諾を得たオリバーは早速お祈りをしに行く。
しばらく黙って目を瞑り、熱心にお祈りをするオリバーを横目に、レオスがぽつと声を出す。
「叶うといいですねぇ、オリバーくんのお願い。」
オリバーは目を開けなかった。
僕がお願いしてるのは君との時間だよ。
それを知らず呑気に境内を見渡す彼と、いつまでも居られるようにお願いをするのであった。
【魅力】
「…何そんなに考え込んでるんですか?」
「……レオスくんの魅力が世界にバレたらどうしよう、って…。」
「貴方たまにバカになりますよね。」
【何度も】
「…レオスくん。」
「?どうかしました?」
オリバーに呼ばれてレオスは返事をした。
しかし当の本人は少し驚いた顔をして、照れくさそうに笑う。
「いや、何でもないや。ごめんね。」
「なぁんですかそれぇ?てかこの前も同じこと3回くらいありましたよね?何でもない訳ないじゃないですか!」
そう思い返してオリバーに尋ねる。
オリバーくんは、あーとか、うーんとか唸って、実は…と会話を切り出した。
「僕、無意識のうちにレオスくんの名前呼んでるみたいなんだよね。だからこの前のも今のも無意識で…ごめん!」
無意識で、私の、名前を?
「……私の事好きすぎません!?」
「あれ、バレた?」
【寂しい】
「何ですかこのベッド!!」
「えへへ…。」
オリバー宅にレオスがお呼ばれし、来てみれば寝室の間取りが尋常ではなかった。
「ほぼ面積ベッド!貴方デカイからってどんなベッド買ってるんですか!」
「いや違う!!レオスくんと一緒に寝たくて!!」
「私とぉ?……にしてもデカイですよこれぇ…部屋狭いとかの次元を超えてる。」
キングサイズとかの常識を覆すほどの大きさ。180cmと190cmが2人並んで寝ても、まだもう1人くらい寝られるサイズだ。
「1人で寝るの寂しくて…ね、レオスくん。一緒に寝よ?」
「……まぁ、寝心地を確かめてやらんでもないですよ。仕方なく。」
「んふふ、ありがとう。」
まだ寝るには少し早い時間だが、2人はベッドで過ごすことにした。
【写真】
今日はレオスのお手伝いと称したパシリをさせられ、部屋の資料の片付けを行っている。
「レオスくん、これどこに置けばいい?」
「あー…その棚に突っ込んでくださぁい。」
「はいはい。」
そう言われて資料を棚に突っ込んだ。すると下の仕切りから1冊の本が飛び出てきて、オリバーはそれを手にする。
「…“Album”…。」
ミニマリスト気味のレオスの私物からこんなものが出てくるとは。
いやそもそも、過去のことは多く語ろうとしないレオスの過去が知れる機会だ。盗み見は悪いが見てしまおうとアルバムを開く。
「……えっ。」
1ページ目で絶句した。
そこに載っていたのは、可愛いと形容するにも足りないくらいの美人がいた。
日に当たりキラキラ光る青髪、今と変わらぬエメラルドグリーンの瞳、日焼けを知らない白い肌。
なぜ自分はこの子どもに出会えなかったのかと心底落胆する。
「あー!!オリバーくん何見てるんですかぁ!!?!?!?」
「っ、レオスくん!!僕は悲しいよ!!!!」
「は!?何言ってんですか手ぇ動かしなさいよ手をぉ!!」
アルバムを奪い取ってオリバーを睨み付ける。
そんな姿も愛おしいが、今はただ、昔の恋人に恋焦がれるだけだった。
【レア】
「(あ、レオスくんだ。)」
待ち合わせ中、向こうからレオスがやって来た。声をかけようと手を上げかけた時だった。
「!オリバーくーん!!」
レオスもこちらに気付いたようで、瞳をキラキラさせながらこちらへ走ってくる。
「ぅぐっ…!」
あまり見られないレオスの笑顔と瞳。
オリバーに大ダメージ。
【クリスマスツリー】
クリスマスなんて興味ないんだよなぁ。
去年までオリバーが思っていた、クリスマスに考えていた事。
「オリバーくん、来週クリスマスツリー見に行きましょうよ。好きでしょう、そういうの。」
「えぇよく分かったねレオスくん!うん、行こうね絶対!」
去年の考えなんて捨てた。
レオスが誘ってきてくれたこと、自分のために恋人らしいことを考えてきてくれたことが何より嬉しかったから。
【見せない】
「レオスの写真とかないすか?」
「恋人の写真ねぇ、ありそう。」
「ないですね。」
「うわ即答。」
箱内の大先輩、葛葉と叶にそう聞かれ即答する。
「マジでないんすか?そういうの好きそうなのにオリバーさん。」
「ないですねー、そういうの。」
「ふふ、ないって言ってるからないんだよ葛葉。諦めな。」
「叶も気になってるっつってただろ!!」
秒で喧嘩になったChroNoiRをニコニコしながら見るオリバー。そして一言こう言った。
「恋人の写真なんて、僕以外のひとに見せたくないでしょう?」
「…溺愛してんなぁ…。」
ChroNoiRが少しだけ、引いた瞬間だった。
小説リクエスト(los受けのみ)受け付けたいと思います。ペア、シチュエーションなどお待ちしております。
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