sha「ロボロ!また同じ大学やな!」
sha「ロボロ!これから同僚として頑張ろうな!」
sha「ロボロ
俺、ロボロのこと_______」
ピピピピピピピピ
って、お、俺はなんつー夢を!!
シャオロンのこと考えすぎて追われる夢を見るとか…
でもあいつがあんなこと言うから
『俺はロボロだけいればいいから』
……つーか同室の先輩今日も帰ってきてない?
入寮してから一度もあってねえんやけど…
部屋の入口に名前書いてあったけどなんやっけ
えーと確か……
コンコン
sha「ロボロー?
起きてっかー?」
rb「っ!!…す、すぐ準備する」
sha「昨日読んだマンガがさ______」
変な夢見たせいでなんか落ち着かない
rb「あ、そういえばシャオロンって同室者いるっけ?」
sha「俺一人部屋だからいねーよ」
rb「あー首席だからか……」
sha「……ロボルは2人部屋っぽいけど相手のやつ見たことねぇな 」
rb「それが俺も会ったことなくて…
本当に同室者いんのかな?」
sha「ふーん…」
sha「じゃあ俺がロボの部屋に行こうっかなー♪」
rb「え゙」
それはやめてくれ
sha「……ま、変なやつだったら俺が助けてやるからさ」
rb「いやいや大げさやな」
…こういう優しいところもあんだよな
sha「また明日な」
rb「おう」
現状に甘んじて結局何もできてない俺…
友達は欲しいけど、なんだかんだでシャオロンといるの変に気遣わないから楽だし
知らない奴ばっかだから小中学校の時みたいに周りの目とかも気にならないし…
カチ(鍵を刺す
ん?
ガチャガチャ
部屋出る時鍵閉めてなかったっけ?
キィ……
zm「?」
rb「っ!?!?」
バターン!!
…俺の部屋で合ってるよな?
ガチャ
zm「もしかして同室の子~?」
rb「ふ、服着てくださいッッッ!!」
zm「俺 2年のゾムな~
普段はバイトの後そのまま友達達とか泊まってるからここにはあんま帰ってこねえんだけど」
zm「後輩君は名前なんて~の?」
rb「ぁ、天乃呂戊太です……」
zm「ロボロか〜!」
みんななんでそのあだ名つけるんやろ……
陽キャこわっ…
zm「_______________」
髪の毛バチバチに染めてるし耳には穴いっぱい空いてるし絶対ヤベ~~~先輩やん!!
顔が整ってるけどシャオロンよりガタイ良くて恐怖しかない…
zm「前同じ部屋だった先輩には嫌われてて仲良くなれなかったんだよね~」
zm「ロボロとは仲良くしたいな
よろしく~♪」
rb「アハハ……」
zm「というわけで、今日ちょうど気になってた映画借りてきたから俺のテレビで一緒に観よ~」
zm「これってさー絶対このあと________」
距離近~~~~!!
まだ会って 数十分なんですけど!?
つかこれ何時まで付き合わされるんだ……
zm「次これなっ! 」
rb「はい……」
zm「これも観よー!」
rb「ぇ、あの……」
zm「もう1本いっとこうか~!」
rb「……」
ガラガラガラ
sha「あ、ロボロ~なんで俺置いて先行ったんだよー 珍しく早えじゃん 」
rb「おはよ……」
sha「うわっ
クマすごっ どうしたんだよ」
rb「いや…昨日ちょっと寝れなくて……」
はぁ~~(ゴソゴソ
……焦って準備したから筆箱寮の机の上に忘れてきた……
ついてね~~~~~~
sha「大丈夫かよ
せわしねー」
zm「ロボロー?」
ぴくっ
バッ
zm「いたー」
zm「なんかロボロの机に筆箱あったから持ってきてみた~
よかったね~俺が寮に帰ってきてる時で」
rb「あ…ありがとうございます…」
sha「昨日の夜あんなに盛り上がったのに朝起きたらいねーとか寂しいやん~!」ぎゅ
rb「あ~~?いや…その……あはは……」
あんたと顔合わせたくなかったからだよ!!
そんでもしかしなくても、今めちゃくちゃ悪目立ちしてないか!?
知り合いだと思われたくないけど、忘れ物届けてもらった手前出ていってくれとも言えない…
sha「先輩
用終わったんなら教室戻ったらどうですか?」
rb「シャオロン……?」
zm「な~にお前ロボロの友達?」
sha「……周りがみんな迷惑そうにしてるんで」
俺は
ロボロが好きだ
言い訳させてくれぜ
ちゃんと言いましたーー!!!!
通知こないですもんね
すみません😔😔
明日も部活なので6時30分か7時に投稿します
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