ロボロとはどこへ行くにも常に一緒だった
幼稚園にも友達はたくさんいたけどロボロは他の友達と違ってずっと近くで育ってきたから兄弟ってこんな感じなのかとなんとなく思っていた
sha母「かわいい~」
sha父「ママのことじっと見てるな」
sha母「シャロンもこっちに来て見て」
5歳の頃、俺に本物の妹ができた
兄になるとなんだか俺は、我慢させられることが増えた
sha「ねぇお母さん」
sha母「ごめんね後にして~」
sha「ねぇお父さん」
sha父「んー?どうしたー?」(妹を抱える
sha「……」
sha「あ!!お母さん妹が俺の唐揚げ取った!!💢」
sha母「えー?シャオロンはお兄ちゃんなんだからちょっとは譲ってあげて~」
sha「でも……」
俺ばっかり……
rb「シャオロン
ぼくのあげる」(あーん
だけどロボロは変わらずいつだって俺に優しかった
【運動会】
2番か……
rb「シャオロンはや!
やっぱりシャオロンは凄いなぁ! 」
ロボロは俺のことをちゃんと見てくれる
ロボロだけが頑張れば褒めてくれる
いろんな人に褒められることが増えたけど
ロボに「すごい」って言ってもらえるのが1番嬉しかった
俺の1番はずっとロボロ
ロボロもきっとそうだよな?
mob「好きです
付き合って下さい……!」
sha「あー…ごめん
付き合うとかは無理」
中学上がってからやたらと告られることが多くなってきたな
いちいち呼び出されるのめんどくせ~
ロボロまだいっかな
rb「_______」
おっ!
?、誰と話して……
ガラガラ
……ロボロ、あんな笑い方してたっけ?
ロボロの1番は俺じゃないの?
_____誰にも取られたくない
sha「ロボロ」
rb「……シャオロン」ビクッ
……戻った
sha母「ロボロくんのお母さんに聞いたんだけど、ロボロくん高校は都会の学校受験するみたいよ」
sha母「誰にも言わないでって言ってたみたいだけど……あんたたちケンカでもしてるの?」
sha「へぇー______…」
ロボロが、これから離れようとしてる
ずっと心の中に眠っていた悪い予感が的中した
でもロボロ
俺はロボットと離れる気なんてさらさらないよ
rb「帰ってくれてよかった~
助かった、ありがとう」
俺以上の存在なんて作らせない
sha「助けるって言っただろー」
作らないで、ロボロ
sha「戻ったらどうですか?」
zm「ただのオトモダチ、じゃねえよな~~~
おもしれ〜♪」
明日は水曜だーーーー!
部活ないぞーーーー!
て事で6時に投稿しまーす!
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