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本に依存

1 - 本に依存した

2024年11月07日

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私は椎名詩葉。無類の本好きで三度の飯より本って感じだ。寝てる時間も勿体なく感じてしまうため最近睡眠時間まで短くしてきたのだがそれのせいなのかどうも体調が悪い。

そしてある日の事私は倒れた。

寝る時間も食事も惜しんで本を読んでいたため睡眠不足と栄養不足で倒れたのだ。医師から言われた事は治るまで絶対安静。本も読んでいいけど寝る時間、食事の時には回収されるなど対処をされた。

私は倒れるような生活をしていた事を今更ながらに悔やんだ。これでは満足に本が読めない、もっと私は本を読みたい。

そう思っていたある日ついに退院の日が来た。

私はひたすら喜んだ、だって家に帰れば本が沢山あるし本が沢山読める。なんという幸せだろうそう思っていた。

家に着き早速本を読みたい気持ちを抑えて荷物を片付け、部屋の掃除もした。

しかしその中で私は思った。また倒れたら満足に本が読めなくなってしまう。でも本は読みたい。

そんな時だった、つけていたテレビでは通販が流れており紹介している物は1時間寝れば長時間睡眠とった時と同じ効果が得られるという寝具だった。

私は即座にそれに反応した。正直怪しいとも思った。でも本当にその効果が得られるのならばとお金が無い中で藁にもすがる思いで注文した。

そして数週間後ついに届いた。とりあえず物は試しという事で1時間寝てみた。そしたらなんという事だろう。本当に疲れも眠気も取れてるでは無いか。私は喜んだ。

それじゃ、あとは食事をどうにかするだけだがなんにも思いつかなかったので素直に食べる事にした。

そして私はしっかり睡眠と食事をとりながら本を読む生活が出来るようになりその寝具は私の心強い相棒となったのだった。

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