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992
五反田.☃
55
Snow♡
20
ユラルノ
84
〜佐久間side〜
🩷『可愛いなぁ!』
今日は1人でバラエティ番組の収録をしていた俺は終わってからスタジオにいた動物たちと触れ合ってる。
俺が動物好きだと知ってくださって呼んで頂いたことが有難くて楽しくてあっという間に終わった。
🩷『ん?阿部ちゃんからだ。』
可愛い猫たちに囲まれているとポケットに入れていたスマホが震えた。
そういえばマナーモードにしたままだったなぁなんて思いながらスマホ画面を取り出すと阿部ちゃんからメールが届いていた。
🩷『・・・え?ラウールが・・・』
阿部ちゃんからはロイと戦っていた時に少しだけどラウールが思い出してくれたって教えてくれた。
🩷『信じてて良かったわ!』
もちろん3人は無事だって事は最初から信じてた。
けど実際に見たわけじゃないから不安だった。
でも少しとはいえラウールが戻ってくれたんだったら康二も蓮も大丈夫だ。
🩷『すぐに助け出してやるぞ!』
スマホ画面を見つめながら俺は改めて決意して声を出した。
🩷『あ、ごめんごめん💦驚かせちゃったね🙏💦』
俺が突然大声を出した所為で動きを止めちゃった猫ちゃんたち。
ハルト『ホンマ可愛ええ子たちですね! 』
🩷『・・・!ハルト!』
ハルト『こんにちは!佐久間大介さん!』
猫たちに謝りながら頭を触っていると突然別の声が聞こえてきていつの間にかハルトがいた。
ハルト『佐久間さんめっちゃ動物と触れ合うの上手やないですか!みんなめっちゃ懐いてますやん!』
🩷『・・・まあな・・・』
闇の幹部とは思えないくらい明るいハルトは康二そのものだ。
🩷『けど、ここに来たのなら俺を倒しに来たんだろ?』
ハルト『・・・そうですけど・・・そんな怖い顔せんとってくださいよ!笑』
🩷『敵を前にしてるんだぞ!お前こそ毎回毎回そんなに余裕持ってんじゃねーよ!いい加減康二を返せ!』
ハルト『会う度に言ってますけど康二って人は知りませんよ?それにSnowManの皆さん強くて楽しいんですもん笑』
🩷『・・・お前な・・・』
苛立つ心を何とか落ち着かせる。
怒りで敵に向かっていくなんてダサすぎる。
・・・まぁここに翔太がいたら俺も大人しくしてられなかったんだろうけど笑
でもラウールが戻ったんならきっと康二も・・・
だったら俺がやってやる!
闇の幹部となってる康二を相手に俺1人でどこまで戦えるか分からないけど助ける為だ。
無茶して倒れちゃったらごめんだけど笑
🩷『巻き込んじゃってごめんね💦スタジオから逃げて皆さんのところに行ってね?』
スタジオで触れ合っていた猫ちゃんたちを逃がす。
どんな手を使って来るか分からないしこの子達を巻き込む訳にはいかない。
🩷『康二を返してもらうぞ!』
俺はハルトに向かってピンクと白の粒子を出して攻撃した。
ハルト『いきなり攻撃って物騒ですやん笑 』
🩷『・・・あんまり効いてないか。』
不意打ちで俺の攻撃を直撃したハルト。
右手は傷ついているしダメージはあるらしいけど相変わらずだな・・・。
ハルト『・・・じゃあ、あの子たち利用させてもらいますわ!』
🩷『・・・!止めろ!』
怪物『ぐわああああああ!』
🩷『・・・っ!』
ハルトは逃げていた猫たちに闇を降りかけた。
猫たちはどんどん真っ黒い怪物になって10匹いた猫たちが1つに集まって大きな怪物に変わった。
🩷『お前!許さねーぞ!』
ハルト『怒るのも結構ですけど集中せんと危ないですよ! 』
怪物『ぐわああああああああ!』
俺に向かって大きなからだで突っ込んでくる。
俺は避けて粒子を打ちまくった。
さすが猫だな。
大きな身体なのに動きも早いし自由に動いてる。
🩷『・・・くそ・・・!』
動きだけじゃなくて口からも強力な闇の光線も打ってくる。
俺も身体を粒子化させたりアクロバットをしたりしながら自在に動いてるのに避けるので精一杯だ。
俺の攻撃は当たってるのにデカイ怪物にはそんなに効果はない。
怪物『ぐわあああああああああ!』
🩷『うわあああ!』
能力の使いすぎ動きすぎて疲れて動きを止めてしまった俺に怪物の攻撃を受けてしまった俺は地面な倒れ込んだ。
ハルト『おお!ええ攻撃やで!』
🩷『・・・その子たちに・・・触るな!』
ハルトは嬉しそうに怪物になった猫の頭を触っているけどその顔は康二だ・・・。
・・・けど怪物から聞こえるのは苦しそうな鳴き声だ。
闇の中で苦しんでる・・・。
その声を聞いてると涙が溢れてきて守れなかった悔しさから身体も震える・・・。
🩷『動物を苦しめるなよ!康二!』
康二は弟気質で優しくて人はもちろん、動物も傷つけるような奴じゃない。
それを知ってるから俺は我慢ができなくて怒りを込めて叫んだ。
ハルト『やから、俺は康二やない・・・ゔっ!』
🩷『・・・え?なんだ!?』
俺の言葉を聞いた直後、ハルトは急に苦しみ出した。
🩷『・・・まさかこれが・・・!』
さっき阿部ちゃんから届いたメールにも書いてあった。
急に苦しみだしたって。
なら、康二も・・・!
🩷『康二!』
🧡『・・・さっくん・・・』
苦しそうにしてるけど俺を見て俺の名前を呼んでくれたのその声は康二だ。
🩷『待ってろ!すぐに助ける・・・』
🧡『・・・アカン!来ちゃダメや!うわあああ!』
🩷『・・・!康二!?くそ・・・!』
康二はまた苦しみ出して闇に包まれて目を開けたら消えていた。
隣にいた怪物も消えていて俺の足元には元に戻った猫ちゃんたちが。
🩷『・・・良かった。ごめんね?苦しませちゃって。』
猫ちゃんたちの頭を触りながら無事で良かったと安心した。
🩷『・・・康二、それに蓮とラウール。待っててくれ。』
頑張ってくれている3人の事を頭に浮かべながら俺は好き勝手やってくれている闇に怒りを込めた。
コメント
1件
うわあ第10話、重かったけどすごく良かったです…!佐久間くんの「動物を苦しめるなよ!康二!」って叫びが胸に刺さりました。康二の優しい本質を信じてるからこそ出た言葉ですよね。猫たちを巻き込まないように逃がそうとする優しさも、ほんとに佐久間くんらしい😢 そして康二が一瞬だけ戻って「さっくん」って呼んだシーン、泣けました…あれは確かに康二だ…!待ってるよって言いたくなる気持ち、すごく分かります🖤