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ねぇーねぇーねぇねぇねぇ
ねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇ
『…うるせぇ…』
ギュッと目を閉じながら寝返りを打つ
イナジマリーフレンドなのか分からんがうるさい
脳内に響く
あれから1週間
どうやらあの勧誘して来た犯罪者はガブリエルと言う名らしい
チラリと天井を見上げる
うーん、微妙に色が違う、多分防犯カメラの類だろう
「何をしているんだ?」
何となく来ると思っていたが…無性にイライラするな
ガブリエルが居ると。
『…』
「無視するな」
『チッ』
「舌打ちもするな」
ガブリエルとやらが何か言っている
相変わらず声が低い
『んだよガブリエル』
「呼び捨てにするな」
『クッs野郎』
「それも駄目だ」
『あーーーーめんど、じゃあ何だったら良いんだよ』
「…隊長と呼びなさい」
口調がお母さんみたい
まぁ母親の顔面なんて見た事ないけどな
……親はあの人だけで良いし
『…んじゃあ隊長さぁー,私の立場ってどうなんだよ』
最初は敬語敬語敬語言っていたが諦めたのか特に指摘されない
「……そうだな」
「最初に目覚めた場所を覚えているか?」
『あーー、うん』
何故か私がヤベェ奴扱いされた場所か
「あの場所は…狂ってしまった者を収容する場所」
『普通の精神病とは違うのか?』
「あぁ、知っているだろう?あの得体の知れない化け物を、私達はソレを異形と読んでいる」
『へー』
異形か、異形…違和感
「あまり関心が無さそうだな」
『…』
「おい?」
『ぁ?…悪い悪い、聞こえてなかった』
「…そうか」
『んで異形が何だ?』
「戦闘時に異形の攻撃が当たると通常とは違い肉体では無く精神的苦痛が伴う」
『…』
初めて知ったな
別に攻撃とか受けた事無いし
「アレが重症化すれば精神が壊れる」
『ふーん、』
「だから狂っているんだ」
『でも普通に精神病院で良いんじゃないか?』
「…」
「話が長くなりそうだ」
「まずココは国家機密の組織と思いなさい、この組織の情報全ては決して一般人に漏らしてはいけない
狂った者を入れないのはそれが理由だ」
「そして君はとりあえず顔が知れている
なので双子とでも名乗っていろ」
長いなぁ…もっと省けただろ
「とりあえず!君は私の指揮下にある!」
『あー分かった分かった』
…顔出ていたか?まぁ良い…こっちは金さえ貰えれば別に良い
「.」
「絶対に問題を起こすのでないぞ…絶対に…」
凄い念押しされたな