テラーノベル
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rbr『…』
カタカタとパソコンが鳴る音がする、俺は今我々国の情報を調べている。なぜかと言うと暇だからだ…夜の散歩をしようとしたら見張りの人にスパイと思われてしまった。だから、復讐の為にも空いてる時間に調べている。
rbr『あ”ぁ…』
作業を始めて何時間たつんやろ、一つの情報が沢山の情報になる為まとめるのが時間がかかる…
〘皆さんおはようございます!朝です!〙
あぁ、もう朝なんや…
〘朝は、食堂に集まってください!遅刻したら訓練倍です。でわ〙
幹部やから、損なんないんやけどな…この放送は軍学校と軍の放送と繋がっている。大きな施設みたいな感じで、まぁ幹部と他の部署は別なんやけど軍学校の者、先生、どれだけ位の高い兵隊でも幹部の土地に入ることは許されない。入るとしたら軍団長ぐらいだろ、しかも繋がる扉が両方一つしかないからなぁ、軍学校の時では神の扉とも呼ばれている。
rbr『はぁ…』
食堂に水だけでも貰いに行こかな…、
ガチャ
俺が入った瞬間幹部の皆が俺を見てくる。怖い…早く水貰お、
ut「ロボロ!お前…大丈夫なんか?!」
rbr『え…?お、おう』
zm「飯、食える?」
rbr『食べへん、水だけ貰いに来た。』
em「この食堂、水以外にも飲み物ありますよ!紅茶とか、コーラとか、コーヒーとか」
rbr『でも、どれも美味しくないやん』
rbr『水が一番ええ…』
どれも、沼や腐った気持ち悪い味がする。透明な水が一番、美味しい。
てゆうか…なんでこんなに囲ってくるのだろう、ほんとに怖い…
rbr『離れてくれへん…?』
zm「あ、す…すまん」
rbr『う、うん…』
トコトコ
rbr『あ…』
ロボロようと書いてある、ご飯がある。でも、今はご飯を見るだけで吐き気がする。俺は直ぐに目をそらし、飲み物置き場に向かった、
rbr『よし、』
水、1個ぐらいで十分やろ…にしても、色んな飲み物があるなぁコーヒーとか紅茶は作らなあかんねや…と思いつつも1ミリも飲む気になれなかった。
帰ろうとするとトントンが話しかけてきた。
tn「本間に、…ご飯いらんのか?」
rbr『今は食べれる気せぇへんわ、』
tn「そう…か、」
tn「なんでなん?」
rbr『…』
ここでシンプルに美味しく無さそうやからって言ったあかんよなぁ、オブラートに…優しくってのも難しそう。
rbr『…腐ってるかもせぇへんから』
tn「…は?」
この”…は?”は、怒ってるとかではなく同情に聞こえた…のは気のせいやろか、
rbr『虫が入ってるかも、生かもせぇへん…ゴミが付いてるかもせぇへん…。』
tn「…ッ」
rbr『もう、ええやろ…』
これで、伝わっただろうか…嫌、伝わらなくてもええか同情なんて、されたら…嫌なんも思わんわ、
gr「あ…ロボロくんが帰る前に言っておく事があるんだ」
rbr『なに…?』
gr「明日、”戦争だぞ!”」
rbr『…は?』
tn「はぁ?!!」
あ…書記長も知らんねや、てかブチギレとんなぁ
tn「またかぁ?!お前!!」
tn「みんなぁ…2時間後、会議室集合な」
gr「え…あの」
tn「グルッペンは今から会議室いこかぁ」ニコッ
gr「ヒッ!」
tn「じゃあな、はよいくで」ズルズル
gr「うぅ…(泣)」
rbr『…』
えぇ…はぁ、はよ帰ろ戦争かぁ、色々情報ゲットできそうやなぁ…
コメント
2件
安定の神作!続きが気になる…これからも頑張ってください!!
続きが気になる〜(。・ω・。)ノ♡